NCの日記

孤立気味に生きてきたおっさんの日記です

どっちつかずな自分

今自分はニートやってますが、基本的に規則正しい生活してます。
昼夜も逆転してません。


別にそうしようとしてそうなってるんじゃなくて、なんか自分はそれがちょうどいいみたいです。
身近には臨機応変に生活してる人がいるので余計に自分が几帳面に思えてきます。

以前勤めてた職場で「アンタ絶対公務員がいいよっ!」って言われました(笑)
自分でもそうかなと思わなくもないんですね。

もし自分が二十年早く生まれて一昔前のレールに乗れていたとしたら。
自分はニートとかフリーターを叩く側に回っていたかもしれないと思うことがあります。

冒険するタイプではないけど社会の最前線に立てるほどハイスペックな人間ではないです。
たぶん安穏と雇われ身分に慣れてしまえば、リスクを背負ってでも自分の夢を追おうとする人達とか理解できなかったんじゃないか、と思えてなりません。
また、既存の在り方をぶっ壊して新しい世界を築こうとする人達に親身な理解を示すこともなかった気もします。

幸か不幸かこういう時代にあたったため、既存のレールに乗りたいという願望はからっきしないんですが、もとがそういうタイプの人間なんで働きたくないというよりは、どうしていいかわかんなくて足踏みしてるニートって感じですかw

なので本当に働きたくなくてマジョリティな在り方にケッて思ってる人たちから見たら、ニートのわりにくそまじめというか、なんか説教くさいことを言ってるように見えてウザいかもしれません。
でも実際に社会で必死に働いてる人達から見たら、なんかえらそうなこという割にはどっか地に足がついてないというか、絵空事を言ってるように見えて生意気かもしれない。

なんか自分でも宙ぶらりんなんですよね。
ニートになりたくてなったんじゃなくて、マジョリティになりそこなったマジメちゃんの末路のニートという。
頭の悪い文系学生が一番使えない的な話を聞いたことあるけど、自分の経緯を思うと否定できないぜ……。
ガチなニートから見たら説教くさく、マトモな実務家から見たらガキっぽい。

ふーん、俺はいったい何者なんだろうね?