NCの日記

孤立気味に生きてきたおっさんの日記です

これもボタン?

昨日に引き続き、「悪あがきで手が当たったボタン」話。
今日のは昨日のほど自信はないけど、ボタンだったのかなぁ?くらいのものです。参考までに。

「これから世界はどうなるのか?」をみんな知れたら話は早いですね。
それがわからんから苦労しているんだ、と。
もし仮に「未来がわかる」となると未来予知というか、怪しいオカルト話なニュアンスがあるかもしれません。
ですが、現実的勉強の積み重ねによって、必然的に未来を逆算できるまでになられた方もおられるようです。
そういう方の言われる未来像は「未来予知」ではなく「未来予測」なのだろうと思います。
自分で未来を切り拓くという気概はいいことだとは思いますが、現実的判断として、自分より現実を熟知し正確な予測が出来る人がもしいれば、素直にその意見を参考にするのも悪くないと思います。

マスコミ等にはほとんど取り上げられませんが、「船井幸雄」さんという方をご存じでしょうか?
この方は経営コンサルタントをされていた方(もう一線を引かれています)で「予測が9割以上当たる」という特徴を持っておられるようです。
その理由は「経営コンサルは、『2〜3年後の世界がどうなるか?』という近未来予測ができなければ商売にならないから」だと著書に書かれていたように記憶しています。
ソ連の崩壊もバブル崩壊も事前に予測されていたのだとか。
もちろん今現在から見て、「これから世界はどうなるのか?」という予測本も出しておられます。

船井さんはご自身のことを「超実務家」とおっしゃっています。
経営コンサル会社「船井総研」の創業社長でもありますので恐らくそうなのでしょうね。
「予測が当たる」と言われますがオカルト的ニュアンスではないようです。
あくまで、現実的勉強の積み重ねの結果、9割以上当たる予測が立てられるようになった、ということのようです。

自分は一時期、船井幸雄さんの本を読み漁りました。今でも読む事も多いですが(^_^;)
社会の底辺でくすぶってる自分が「一から何もかも始める」よりも、「9割以上予測が当たる」という方の意見を勉強した方が効率的と判断したからです。
結果、なんとなく流れや方向性はわかったような気がするものの、未熟な自分に「超実務家」の方の意見は消化しきれない部分の方が大きいですねw
特に肝心の現実的理屈面。
知識・経験ともに不足しすぎていて、恐らくかなり噛み砕いているであろう内容もよくわからないことが多かったです。
ですが、無駄ではなかったと思います。
細かい理屈面は理解できずとも、これから世界が恐らくこうなるのだろう、という大枠は一応知る事ができたからです。
また、その時は理解できずとも、時間を置いてまた勉強することでわかってくる部分もあるでしょう。
船井幸雄」さんは自分にとって重要な手がかりとなっています。




ところで、船井さんの名前をみなさんはご存じだったでしょうか?
自分はまったく知りませんでした。マスコミでお見かけしたこともありません。
船井さんの近著をパラパラっとしてもらうとわかるのですが、船井さんは精神世界のことをかなり述べられています。
その辺が「オカルト」であるとしてマスコミからは締め出された経緯があるようです。
船井さんご自身が著書のなかでよく書かれている話です。
船井幸雄」でググってもらうと、船井幸雄はオカルト、それを信じるのは船井教、とdisってるサイトもわりとヒットします。
自分が精神世界に興味を持ったのも船井さんの本がきっかけ。
なので自分も「船井教」だとdisられる一員なわけです(´Д`)

この辺は難しいですね。
自分は精神世界を信じていますが、他人にそれを勧める気持ちはあまりありません。
ですので、精神世界の話がわりと出てくる船井さんのお話はリアルでするのは難しいのでブログで紹介しておきます(^_^;)
精神世界など噴飯もの!という方にとっても、その辺を除いた部分では参考になる部分もあるかもしれません。
その辺を除いても、船井さんは「超実務家」「創業社長」「経営の超プロ」という面も持っておられますから。
すべては受け入れがたくても、参考になる部分だけ参考にしてもいいと思うのですよ。

自分が船井さんを知ったのは、図書館でたまたま船井さんの本を借りたのがきっかけ。
事前知識ゼロで、適当に図書館の棚で目についたのを借りたらそれが船井さんの著書だったわけです。
ですので、目次前の見開きに載っていた和服姿の船井さんの姿を見て、「どこぞの大学の先生さまが、退職後の道楽半分で書いた経済本か?」くらいの認識で大して熱心に読みませんでした。
その本にも精神世界話が少し載っていたのですが、わけがわからなくて完全に読みとばしました。
ただ、何か引っかかることがあったのか、その後船井さんの事を軽く調べ、大学の先生ではなく経営コンサル会社創業社長で予測を9割近く当てている、なにやらスゴイ人だったと知りそれで興味を持った、という経緯です。
これ以降、船井さんの本を図書館で借りまくって読み漁り、精神世界の話も知り、今では興味を持っています。

船井さんの話が、自分の現実を変える「ボタン」だったのかどうか。
船井さんの話は現実面ではスケールが大きく、それに加え精神世界の話もあることから、まだ判断がつきません。
今現在、自分の日常を生きながら、本当かどうか勉強と試行錯誤を続けている、という段階です。
ただ、未来予測に定評がある人、ということで話として紹介しておきます。
目の前の現実に何か違和感があり、ヒント求めてもがいている人は一度参考にされてみてはどうでしょうか?
常識から言うと「トンデモ話」も目にすることになるかもしれませんが、信じる信じないは個人で判断して、参考になる部分だけ参考にしてもいいかと思います。