NCの日記

コミュ障人生、試行錯誤の日記です

【転載】 正社員という身分

久しぶりに旧ブログを読んでみたら今でもこれは変わらないなって話もあったのでこっちに転載しときます。
文体かなり違いますけど、書き直すのだるいんでそのまま貼り付けます。
書いたのは2011/07/20です。

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期間社員として1年ほど勤めたのを最後に現在就職活動中だ。

俺は「正社員」という身分にあまり魅力を感じていない。1度正社員として勤めていた時期もあったものの、拘束時間が長いことや会社の都合であちこち引っ張りまわされたり、俺のネックである体調が狂い気味で、仕事してるか、風邪引いてるか、寝てるかのどれかしかないという時期もあった。俺はそうまでして正社員という肩書きとボーナスが欲しいとはどうしても思えないのだ。

そういう経緯もあって正社員という身分にはかなり抵抗があるが、もともと正社員という身分にいまいちピンと来ない。学生の頃の就職セミナー等でも、週変わりで来る講師陣は皆それぞれ個性的だったのだが、彼ら全員

「正社員。とにかく正社員。なんでもいいから正社員で!!」

という点だけは意見が一致していた。普段は人によって意見の食い違うこともあるのにこの点だけは全員ごり押ししてくる光景は不気味ですらあった。この頃から「正社員」という身分に疑問を持っている。



ハローワーク職員の方から聞いた話では、その方が若い頃(今から20年くらい前)は「正社員として3年働いたことがない奴など人として認めない」などど言う人間もいたそうだ。現在どうかはわからないが、まだまだその手の人間は社会にいるだろう。俺が新卒で就活していた頃、年功序列は崩れただの、これからは実力主義だの言っていたが、俺が今まで見てきた中では年功序列はまだまだ現役で動いているようだ。

しかし、終身雇用、年功序列というニュアンスの強い正社員という身分など、現在の経済状況や社会状況から見てどう考えても実現不可能に思える。社員だから、を合言葉に24時間365日命令次第でいつでもいつまでも働くなど、将来を約束されていた身分だからこそできたことで、10年後も存在するか怪しい企業の命令に滅私奉公するなど現実的なのだろうか?

正社員というあり方を否定はしない。ただ社会人=正社員であるべきという風潮には辟易するというのが本音だ。
一昔前ならいざ知らず、現在日に日にやせ細っていく正社員という既得権はそこまで魅力的なものだろうか?確かに法律であそこまでガチガチに立場を固められてしまえば結果的には自身の雇用は安定はするだろうが。

なんにせよ、慣習と法律に縛られ、結果的に時代不相応な権利を持ち合わせる「正社員」は、素人目にもわかるほどの激変の時代において、それ相応の働きを要求されるのは必然といえるかもしれない。昼夜を問わず続く激務にうつ病やぎっくり腰、血尿など心身を病むという話を1度は聞いたことがあるのではないだろうか。俺の以前の職場の上司はあまりの激務に1度倒れ病院に運ばれた、その後も慢性的に続く長時間労働にストレス性のぶつぶつが肌にできたという話を本人から聞いた。

俺のようなもともと可動時間や範囲の短い人間にとって拘束時間や職務内容は死活問題だ。
俺にとって正社員という働き方は、メリットよりもデメリットの方が大きすぎるように思えてならない。

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当時とは多少考え方が変わった部分もあって完全イコールではないですが、ライスワーク系の正社員という身分に対する感想は今でもこんな感じです。
そもそもいまだに「正社員」という言葉にはピンとこないです。
正社員至上主義者たちの話を聞いてると『世界の車窓から』でも見てるような気分です。

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