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NCの日記

コミュ障人生、試行錯誤の日記です

『「人見知り」は案外うまくいく』

「人見知り」は案外うまくいく
吉岡 英幸
技術評論社
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タイトルに惹かれて読みましたw その名の通り、「人見知りもけっこういいとこあるよ」話でした。


いくつか挙げると

・打算で人と付き合わない(付き合えない)
・裏表がないから(「上手な演技」が下手だから)ひどく人を裏切らない
・カリスマと呼ばれる人は人見知りが多い
・「すぐ逃げる」からこそ「本当に自分がしたいこと」ができる
・ムダな人脈がない

とかです。まだ他にもたくさんあったんですけどコンパクトに語りづらいのでこの辺で。



「社交的」と言われる人達の中には意外と浮いている人も少なくないのだとか。

人の話を聞かない、「オレがオレが」の姿勢、打算で人と付き合う、頼まれもしないのにやたら知り合いを紹介したがる、計算された振る舞いで意外と本性を見せない、などなど。

社交的であればいいとは一概には言えないみたいですね。

不自然なまでに社交的な人は、意外とシャイな過去を持っていて、ムリにそれを矯正しようとした結果、何か不自然な社交人が誕生した部分もありそうだと、筆者は語っておられました。


なんか分かる気がしますね。

自分が持って生まれたものはあくまでただの特徴であって、いいとか悪いとかいう話ではないような気がします。
どういう性格も一長一短であって、社交的なのがいい、そうでないのはよくないなんて単純な話じゃないように思います。


今現在の社会って、「社交的」で「競争に強く」て「上昇志向」で「声がデカく」て「心身が頑丈」なのがやたらめったらもてはやされるけど、それが生まれつきのその人の姿ならそれでいいけど、それを全員が求められるなんて不自然な話だよなぁとよく思ってます。

自分もけっこうな人見知りです。

正直かなり不便なキャラクターなんですけど、でも物心ついた頃からこんななんで、もう治そうとか思いません。人見知りを治す方法よりも、人見知りで生きていく方法の方が自分は知りたいですね。

何事も一長一短なら、強みはどっかにあるはずで、それを伸ばした方が早いと思うのです。



それに効率うんぬんの話以前に、相手の特徴とか個性を見ず、モノサシになる基準からどこがはみ出してたり足りなかったりするのかを見るばっかりの世の中とか嫌ですしね。

社交的なのは全然いいと思いますけど、自分がそうなろうとは思えません。自分がダウナー系の性格を持って生まれた以上、自分はダウナーの道で生きていければいいです。

社交的じゃないとできないような仕事や立場や役回りは、もとから社交的なタイプの人達にお任せして、自分はダウナーじゃないとできないことをやっていければと思ってます。


そう思ってるので、この本はちょっと参考になりました。

上記の本の前書きには、この本は「変われ!オレの言う通りにすれば上手く行くから!!」系の本でもなければ「あなたはそのままでいいのよ。でも成功は諦めてね。」系の本でもなく、「人見知りのまま、うまくやるには?」的な本だと書かれてます。

読んでみて、確かに人見知りの長所が書かれた本という印象はあります。




自分でも共感した人見知りの長所っていったら、やはり計算や打算で人と付き合わないところですかね。付き合わないっていうか付き合えないっていったほうが正しいです。

そんな器用なことできないんですよね、最初っからw 演技ができないというか。


本文中にあった表現を使うと、『口では大丈夫と言いながら、顔にはっきり「HELP!」と出ています。本人は強がっているつもりですが、弱みをさらけ出しまくりなのです』っていうのがなんともw

裏表がないというより、裏と表を使い分けるなんてことはコイツにゃ無理だろう的なヘンな信頼は得られるかもしれませんねw

ちなみに筆者が言うには人見知りは友達の数がなかなか増えないけど、一回友達になるとなかなか減らないんだそうな。社交的な人は増えるのも速いけど、減るのも速いそうです。このあたりも一長一短って感じですね。

「人見知り」は案外うまくいく

「人見知り」は案外うまくいく

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