NCの日記

孤立気味に生きてきたおっさんの日記です

ご馳走になった

今日もカタカタやってたら夕方ごろ親戚から連絡が来て「メシ行こう」とのこと。
今住んでるのはかなり田舎で食うとこなんかあるのかな(まあありますけどねw)なんて思いながらもついて行ったらこんなシャレた店があったのかいと思う店に連れて行ってもらえましたw

近頃はもう食いっけより飲みっけの方が強いので適当につまみながら酒をご馳走になりましたw
外国のビールとかを中心に珍しめの酒を飲んでいい感じのほろ酔いですw

最近もういい歳ですし、よくわからない人生にいろいろ考えてますので、わりと本音が話せる大人相手にお酒飲んで話聞いてもらえるのはいい気分転換になりました。
自分はインドアのヒッキー系統なもんで誰かと外でお酒飲むのを楽しいとか思うことってほとんどなかったんですけど、今日はなんか楽しかったですね。
っていうのも、ご馳走してもらった相手が自身もちゃらんぽらんな感じで勉強なんかほとんどせず、大学も4年では出れなかった系の方なので、自分みたいにくすぶってる相手を全否定もしないし、変に腫れ物に触るような心配の仕方とかもしないし、かといってオレがなんとかしてやらにゃならんみたいな変な説教もしない感じなので、こっちとしても気楽に話せました(・∀・)
いい意味で普通じゃない道を歩んできた方というか。

前々から自戒を込めて思ってたことですけど、良くも悪くも普通すぎる道を歩いて歳を取るとなんか視野とか発想とかが貧困になるような気がするんですよね。
なんか、スゴイことでもおバカなことでも、とにかくなんかやっとかないと、正論しか言えない人間になる気します。
正論しか言わない人間って無自覚に他人を追い詰めるようなところありますから。自分は前そういうタイプでした。今もかな?

ま、とにかく自分もせっかくこんなくすぶり方してるんだから、正論しか言えないような歳の取り方はしたくないなぁと思ったのです。
「普通」から転落するのも悪いことばかりじゃないのかもしれないですね。
はっきりとは覚えてない格言ですが、遠回りしたらした分だけ奥行きのある人間になる、とかなんとかいうの、あった気がします。



急な話で飲みに行くことになったけど、その分なんか楽しかったです。
やっぱり予定外のことがあった方が勉強になるというか、長い目で見ると楽しいんですかねー。
うまくいかないからこそ、思い通りにならないからこそ、人生はおもしろいってことなんでしょうか。さすがにまだそこまでの悟りは開けてないですけど、なんかそういうもんなのかなっていう気がしなくもないようなw