NCの日記

コミュ障人生、試行錯誤の日記です

手を握れる相手

個人的にあの某国はあまり好きではなくて、なんとかならんのかなぁと思う機会のほうが多かったのです。

ところで、以前古歩道氏の本を読んで、「アメリカ人全員が敵なわけではない。手を握れる相手はいるし、そういう相手とは手を握るべき」という記述があったように記憶してます。それを読んで、ふーんくらいの感想だったのです。


今回、モーガン・スパーロックさんの「食べるな危険!!」を読み、映画「スーパーサイズ・ミー」もすぐ見ました。そこで語られているメッセージというのは、単なる食の安全話ばかりじゃなくて、食と同時に社会全体をよくするのに役立つものが多いように感じました。

それらは個人的にとても勉強になるとともに、これまで自分が目にしてきたような情報とも合致する話もあったりして、アメリカ人からこのようなメッセージが発せられていることに正直驚きました。


今回のこれらに触れてみて、初めて古歩道氏のメッセージの意味を肌で感じられたように思います。アメリカ発の企業や文化は世界を飲み込まんとする勢いで進出していますが、アメリカ人のすべてがそれらを支持しているわけではないし、なによりアメリカ人達自身がそれらの傾向の「被害者」となっている部分もあると。

彼らの中にも、このような傾向をよく思わない方はいるのだとわかりました。このような映画を製作したスパーロックさんもそうですし、本書内で紹介されている、大企業の圧力に負けずに活動し、学校の食堂からジャンクフード業界を一掃した関係者の方々など、アメリカ国内で「いかにもアメリカ」というやり方をよしとしない方達も確かにいらっしゃるようです。

個人的にあまりいい印象もないですし、世界各地で嫌われている部分もあるアメリカという国ですが、その国民の中にも手を握ることのできる相手というのはいそうだと初めて感じられました。全員を丸ごと敵に回すことなく、手を握れる相手とは、手を握りたいと思えました。

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