タイトル通り、パンの事典です。いろんなパンが紹介されてます。
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前々回のパンについてのエントリを書いていたらふと思い出した一冊ですw 食い意地がはってますので、基本的に食べることには興味があり、「事典になるほどパンに種類が!?」という驚きもあって、借りて読んだんですよね。もうだいぶ前の話ですけど。
国ごとにいろいろパンが紹介されてました。ローカルな種類とかレシピとかまで細かく区分すると、パンってけっこう種類あるのねーと思える一冊でしたw 個人的にパンと言われたら食パンかフランスパンか、あとは雑多な菓子パン惣菜パンくらいしか思いつきませんでしたが。
パン食文化の国地域には、それこそ多様なパンがあって、それもお菓子として食べるものじゃなく、それこそ日本人にとっての「米」のような存在としてパンがあるみたいです。それだけにレシピとか焼き方とかにもそれぞれの国とかで特色があるんですね。まあ細かいお国柄とかわからないこっちとしては、重複している部分も多いなという印象はあったのですがw なんといっても、パンですしねw
ちらほら見かけたのはドーム型とでもいいますかね、底面が平らでそこからぷくっとドームのように膨らんだ円形のパンです。ライムギパンとかよくああいう形をしてますかね?デカいものになると直径30cm程度になるものもある、とか書いてあった記憶がありますが、ちょっと曖昧でもありますw
ああいう、純粋な主食としてのパンってものも一度食べてみたい気もしますね。砂糖とかアレコレ入ってないヤツ。純粋に小麦粉やらライムギ粉やらと水とか塩とかだけでシンプルに作ってあって、本当にそれを主食としても生きていけるようなパン。小麦の自然な味が冴えわたるイメージを勝手に持っています。ライムギ系は小麦系とちょっと違って、たしかずっしりと重くて、ちょっと酸味があるのが特徴なんでしたかね?
本場のものを一度味わってみたい気もしますが、案外「本場の味」って口に合わなかったりもするんですよねw だからこそ国内で流通してるものっていろいろ改良されてるんでしょうが。日本人の口に合うように。なんにせよ、パンも奥が深いなと感じた一冊でした。