自分が経験した腹の不調とは、慢性的なものです。腹具合がなんとなく悪い状態がだらだら続き、下すときはだいたい食事後30分〜1時間程度で腹が痛くなる感じです。
慢性的に食べられるものや量が制限されがちでしたので、不便でした。今回の不調で、恐らく生まれて初めてというくらいにまで痩せました。その頃に食べていたものなどです(効果や安全性を保証するものではありません)。
実際によく食べてたもの
・白米、白パン
・じゃがいも、にんじん、かぼちゃ
・にゅうめん、うどん(かなり柔らかくなるまで煮たもの)
・豆腐、納豆
・はちみつ、しょうが
・焼きのり
・リンゴ
・味噌汁
・黒糖アメ
・白湯
って感じですかね。
割合で言うと、一番食べていたのは白米です。お粥にもしましたし、そのまま食べてたりもしました。そのまま食べる時はよく噛んでゆっくり食べます。荒塩をふって食べたりしていました。
パンもわりとよく食べましたね。腹持ちがあまりよくないパンですが、裏返せば消化に優しい食べ物です。何度か食べました。ただ、バターやマーガリンをぬって食べるのは、なるべく控えた方がいいかもと思います。
自分ははちみつで食べたり、そのまま何もつけずにかじってたりしてました。
その他上記のものの食べ方ですが、できるだけ温かい食べ物にして、少量をよく噛んで食べて様子を見る。その後腹具合が悪くならず、空腹を感じるようであれば、またそのときに同じようにして食べる。これを繰り返す感じです。
空腹感がつらいときはアメをなめてました。アメは常備食でしたね。自分がなめていたのは黒糖とはちみつだけで作ってあるアメでした。
あと、はちみつを入れたしょうが湯もよく飲みましたね。これは生のしょうがをすりおろした白湯にはちみつを垂らすだけです。たまにきび砂糖を入れて飲んだりもしていました。
と、こんな感じで生き延びていました。ネットで調べればいくらでも情報はありますし、医者にかかれば医者に相談するのもいいと思いますが、結局のところ、最後は自分で確かめる感じです。
食べるものにもコツはありますが、とにかく食べる回数を増やしてもいいので「一度に食べる量を少なくすること」、そして「よく噛んでゆっくり食べること」がコツでしたかね。あくまで自分が体験した範囲ではってことですが。
食べない方がよかったもの
逆に、「腹が下りやすい食べ物」もありました。
・玄米
・さつまいも
・豆類
・そば
・冷たい飲み物(一気飲み)
・冷たい食べ物(大食い)
・あまり食欲がないときの食事
玄米やさつまいもは、食物繊維が豊富すぎるのがネックみたいですね。お通じによすぎるもの(便秘のときにいいとされる食べ物)は、下痢してるときには食べない方が無難でした。
あと、冷たいものや大食いは食べるものに関わらずNGでした。
他にネットで調べた範囲でNGのものというと、
・肉類
・油もの
・乳製品
・生野菜、生果物
・豆類
・こんにゃく、キノコ類
がNGらしいという話です。肉類や油ものは消化しづらいものですから、こういうときは少し気を付けた方がいいかもと思います。
その他
効果があったかなかったかよくわからないのですが、
・スポーツドリンク
・サプリメント(マルチビタミン・ミネラル・必須アミノ酸)
もちょっとだけ利用していました。効果があったのかなかったのかは正直わかりません。
スポーツドリンクにはちょっと助けられた感もあったのですが、症状が持ち直してくると、いつまでもドリンクの味が口の中に残っていて気分が悪くなり、そこでやめました。飲んでいたときはお湯で割って、一気飲みしないように気を付けてちびちび飲んでいました。
サプリメントはスポドリ以上に効果があったのかなかったのかわかりません。当たればラッキーくらいのつもりで一応利用していましたが、効果があるかよくわからないので、普通に食事がとれるようになったら自然に飲まなくなりました。
ただ、体力が落ちてかなりきつかったときに飲んでいたことは事実ですので、一応書いておきます。