NCの日記

孤立気味に生きてきたおっさんの日記です

今年終了のお知らせ

一年終わりましたね。
去年のこの頃はニートで、一年近く何とか生き延びられるだけの算段は立っていませんでしたが、なんとか生き延びました。

終わってみればあっという間だったような、でも振り返ってみれば割と密度の濃い一年だったような。
とりあえずは無事にこの日を迎えられてよかったです。



在宅の仕事については前も書いた通りで、とりあえず一年ほどやらせてもらえました。
引きこもりに近い状態でも少しくらいはお金稼げるらしいとわかった年でした。

それも含め、今年は他にもいろいろとチャレンジしたこともあったのですが、うまくいかないことも多かったです。
去年からずっと継続していた菜食の取り組みについても若干の軌道修正を迫られました。

本当に、今年ほど「言うは易し、行うは難し」という言葉の意味を痛感した年はなかったです。
言うとやるは大違いですね。実際にやってみると予想外の結果に翻弄され、頭を悩ませる日々も多かったです。

このことを実感できたこと、体感できたことが今年の大きな収穫でした。



頭でっかちな自分は実践より理屈が先行しやすかったのですが、今年の体験により、最近「まあやってみないとわからないよね」ということをよく思うようになりました。

特に本を読んだときなどです。
今でも本を読んでいると新たな発見があったりしますが、「とりあえずはやってみなくては」と思うことが増えました。
前は本を読み、内容を理解すればそれでもう道が拓けたように感じていたことも多かったのですが。

とにかく小さなことでもいいので、実践しないことには何とも言えないなと思うのです。


そういうこともあり、以前ほど読書へのこだわりみたいなものが薄れてきています。
今でも読書は好きですし、すっかり習慣になってますから続けていますが、前ほどあれもこれもと読みふけり、読んだだけで何かが分かった気になり、一人で焦ったりするということも少なくなった気がします。

特に不安を煽るような本にはちょっと注意しなくてはなと思っています。
そういう本、その気になって探せば必ず見つかるんですけど、その本の内容を確かめるだけでもけっこうな時間かかるなと今は思います。

ウソ情報や何らかの理由によって針小棒大に書かれた内容も少なくないみたいですからね。
その辺のバランスの取り方には注意したいと思っています。


というわけで、最近は前ほどなめるようにしっかり読み込むというより、さらっとでもいいので軽く目を通し、これはと思う内容を少しでも実践できればOKというような感じに変わってきています。
逆に、何時間もかけて読み込んでも特に頭に残らないし、何も自分の行動が変わりそうにない本はTPOと自分の興味に応じて読めればいいかなーと軽く考えるようにしています。

具合が悪かったとき、頑張って一冊読んだけど、その結果さらに体調が悪化して、でも特にその本の内容は覚えていないし、わずかに覚えているその内容はマメ知識的な話でしかない、というような経験をしたんですよね。
後から「そうまでして今この本を読む必要があったろうか?」とかなり悩みました。
そういうこともあって、という感じです。



これまで本はある程度読んできただけに、知識面ばっかり先行していて実践が追い付かないところもかなり大きいです。
当分は読書を同時進行でやりつつも、どちらかといえば学んだことの実践に比重を置ければなと思っています。

来年は今年以上に実践の年にしたいですね。
読書以外にも継続的に自分にできる習慣が見つかれば、無理に読書にこだわり続ける必要もないかも?という風にも思います。

そんな感じの一年でした。


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今年の前半はわりとちょこっと稼いでいるだけのニートという感じでお気楽さもけっこうありましたが、後半は体調不良もあるわ仕事も頑張ればある程度稼げるわという状況になり、リアル生活が忙しくなってきていました。
後半になるほどブログの更新頻度も落ちてきてしまって、「ネットにかじりついてるのはヒマだから」という言葉を身を持って証明してしまいましたね…。
こういうところ、自分はほんと単純です。

そんな中でも本ブログをお読みくださった皆さん。
反応を返してくださった皆さん。
わざわざここのアフィから買い物をしてくださった皆さん。

本当にありがとうございました。
来年も良い一年になるよう、世界の片隅から祈っています。

よいお年を