NCの日記

孤立気味に生きてきたおっさんの日記です

暖かい毎日に慰められる

最近おかしいくらいあったかいですよね。

寒いの嫌いな自分としては嬉しい限りですが、すでに体と感覚が「春が近づいてるなぁ」になってますw
これで寒さが戻ってきたら、ていうかたぶん一回は戻っちゃうでしょうけど、そうなったらそのとき堪えそうで恐いなという気もしたりしなかったりです。

自分がいる場所、プチ寒冷地であるはずで、下手すりゃ一日中マイナスの気温、最高気温が2〜3度あればマシな方って感じです。去年はそんな感じだったように思います。あんまりハッキリ覚えてはいませんけどw

話に聞いていた限りでは「一度雪が降ると三月まで溶けずに残ってる」という万年雪フラグな感じでしたが、去年も今年も万年雪な光景はまだ見ていません。
今年は去年たまに降ったドカ雪もまだ見ていないくらいです。
そこにこの3月後半くらいを思わせる春の気温。今日の予想最高気温とか最高15度くらいになっていて目を疑いましたw


そろそろ立春で、暦の上では春なんですよね。
なんでこの時期を立春と呼ぶのか。それはこの時期が「寒さの底」であり「これ以上は寒くならないから」という説があるそうです。
後は暖かくなる一方、春が近づく一方ということで、その時点をもって「春が立つ」と表現したんですね。
個人的にけっこう好きな感覚です。

で、もうそろそろ立春な時期に寒さの底どころか、完全に春な気候になっているので不思議な感じです。
実際陽射しの方で言えばかなり春らしくなってますよね。ちょうど自分がいる部屋は西向きに窓があるので、午後には日が射すのですが、日が射す時間や角度が夏のそれにちょっとずつ近付いているのを感じます。

冬になるとほとんど射さない朝日もちょっとだけもう一方の窓から入るようになってきて、心がほっこりします。
部屋に射す太陽の光で季節を感じられるのはとても嬉しく、幸せなことだなと思います。



一時的なものにせよ、気温や陽射しのおかげでとても暖かい毎日を過ごさせてもらいましたが、ちょっと気分が軽くなった気がします。
なんか冬って気が重いんですよね。調子が悪かったのもあって、少し前にも愚痴っぽいエントリを書きましたが、寒いのもあって気が塞いでたところもあった気がします。

「寒いと考えが後ろ向きになって嫌だ」とふと思ったりもしましたが、そういえば昔も同じこと思ったことあるなぁって思いだしたんですよね。
たしかそのとき、「人生にとって重大な決断は冬にしない方がいいかもしれない」とも思ったのも思い出しました。きっとその時も寒くて余計悲観的になってるところにいろいろ余計なことを悶々と悩んでいたんでしょうねw

陽射しだけで言えばだいぶ春らしくなってますし、後は天気なんですよね。
冬って寒いだけじゃなくて、なんかこう、いつもドヨ〜ンと曇ってる感じしません?
寒い上にいつもあの天気をやられると気が重くなるのかもしれません。

最近は暖かい上に抜けるような雲一つない青空が続いていたので、ちょっと慰められました。
一日でも暖かい日が増えてくれるのは嬉しいです。