NCの日記

孤立気味に生きてきたおっさんの日記です

『過敏性腸症候群の治し方がわかる本』


タイトルの通り、家庭の医学系の本ですね。

この本によると、IBSとは胃腸系の知覚過敏で原因は主にストレスとのこと。
治療には薬で症状を抑えつつ、ストレス対策や生活習慣を整えることが必要。
ストレスが大きい場合、心理療法などが必要になることもあるそうです。

IBSそのものについての話、病院の受診の仕方、治療の方針、ライフスタイルの改善法、食事の方針など、広く浅く情報が書かれています。


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たまたまIBS本を見つけたので読んでみました。自分は気にしすぎな人間ですので、詳しい話を知ったら知ったで今度はそのことだけに目がいって気になって気になって、逆効果になるかなーとけっこう悩んだんですが、とりあえず読んでみましたw
まずは知るべき事を知っといて損はありませんよね!たぶん(笑)。

とりあえずIBSが胃腸の活動異常ってことはネット情報通りでしたが、「知覚過敏」っていう表現にはすごい納得。そしてそれならやっぱり気にしすぎは逆効果だなーと思いましたよ。
単にいつも以上に敏感になってるってだけのことなんでしょうから。


それよりも何よりも、IBSってどういう人がなるの?ってところでもう笑ってしまいましたw
引用します。

性格的には、几帳面で神経質な人、子どもでは大人のいうことに従順な、いわゆる「よい子」がなりやすいといわれています。

まんま自分じゃないですかwww
几帳面で神経質。つまりはウツになりやすい人ですね。ウツになりやすい人はIBSにもなりやすかったのかもしれません。

これまで自分はウツになるかも!?って警戒はしてましたけど、IBSは完全ノーガードでしたねw
前方を警戒していたら後ろからやられたって気分ですw

実際IBSになってウツを併発する人、逆にウツ状態からIBSになったりと、原因と結果がハッキリしない関係にあるみたいです。
どちらもストレスが大きな引き金になりやすいため、ストレスを感じやすい性格の人はウツにもIBSにも、どっちにも引っかかる可能性があるってことでしょうか?


一回これになると、元からその症状を引き起こしたストレスに加え、IBSの症状自体が新たなストレスを生み出してくれるため、なかなかスッと治るとは言い切れない異常みたいです。これは実際になっている自分の体感的にも納得。

場合によっては対処療法的な薬を用いて、IBSからくるストレスをカットしつつ、生活習慣の改善などによって回復のきっかけを作るっていう治療方針もアリのようです。



全体をざっと目を通してみて、IBSはとにかくストレスと生活習慣が密接に関わってる病気という印象でした。
そこにメスを入れられれば、回復が見込めるということになりそうです。

と言っても、それも言うは易しですよねw
自分も何がストレスで、どの生活習慣がよろしくないのか、さっぱり見当もつきませんw

まあとりあえず、よほど症状がひどくない限り、あまり過度に気にしすぎるのはよそうとは思います。

最新版 過敏性腸症候群の治し方がわかる本 (こころの健康シリーズ)

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