読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

NCの日記

コミュ障人生、試行錯誤の日記です

もう戻らない日々

引っ越しすることが決まって、「あと○日しかいられない」みたいなことがわかると、今さらながら「あれしときたい」「これしときたい」みたいなことが出てきて、微妙だなぁとw

こんなことなら早くやっときゃよかったと思いつつ、でもきっと引っ越すってことにならなかったらそんな気持にもならなかったのだろうなと思えると、やっぱりこんな感じなんでしょうね。
ここは県内で僻地と言われることも多い土地ですから、仮の宿のつもりでやってきて早二年。まさかこれほどまでここにいるとは思っておらず、過ぎてみれば意外と愛着や思い出もあったのかもなぁと思えてしんみり…。

「夜中、ちょっと近所のスーパーまで出かける」とかいう時間こそ、自分には貴重なもののように思えます。
こういう何げない時間って自分の近所でしか過ごせないものですからね。
引っ越した後、またこの土地に足を伸ばすことはできますが、夜中にちょっとスーパーへ、みたいな「日常の一コマ」を過ごすことはできませんから。

僻地だけに、もう戻ってくることもない(予定)でしょうから、この風景が自分の日常である時間が余計に貴重なものに思えるのかなぁと。
よくわからない縁でやってきた土地でしたが、いい経験だったなぁと。



でも、この土地で過ごした時間を振り返ってみると、なんか自分が好きなモンを食い散らかしていた思い出ばっかり出てくるのがなんともwww
まぁここではけっこうな時間をニートとして過ごしてましたからねぇ('A`)
最近年取ったせいか、それとも一時的なものか、前ほど食道楽欲求が高まってません。
まあお腹が弱くなったのも確実にありますけど。

変わっていきますね。いろいろと。


何をしてたのかよくわからない日々でしたが、思い出深い記憶とかもあるにはあるんです。
そういうものを思い出した時、これは自分の悪いクセみたいなものなんですが、思い出深いその当時の思い出をまるで儀式か何かのように、そっくりそのままなぞりたがるんですよ。
当時の状況を再現して、当時と同じ時間を過ごしたがると言いますか。

つい最近、今間借りしている部屋をちょこっと模様替えして、この部屋に来たばかりの頃の配置に戻してみたりしてました。
そういうことして、「ああ、あの頃はこんな感じだったなぁ」みたいな感傷に一人で浸ってる感じですwww

そういうことしたがるんですよね('A`)
なんか後向きで、これはちょっと何とかしたいと思ってるクセですw


引っ越しとか、大きな環境の変化の前になるとよくそういうことをしたがるんですが、少し前にそういうことをやはりやっていると、その当時には起こり得なかったであろう出来事が起こって、気分が「今」に引き戻されてしまいました。

そのときほど、「どれだけ当時と同じような環境を再現しようと、今と当時は違うんだ」と思い知らされたことはなかった気がします。
ハッと気づいてみれば、今と昔はもう違うのに、もう戻らない日々を懐かしがって、儀式か何かのように当時と同じ環境を再現しようとしている自分が、妙にみじめになりました。

人生っていうのは、やり直しのきかない一発勝負一筆書きの旅なのかもしれないですね。
そういうの言葉として聞いたことはありましたけど、「そういうことなのかなー」と体感したのは生まれて初めてだったかもしれないです。


どれだけ輝かしい日々が過去にあったとしても、もうその日々の手触りを今感じることはできないんですね。過去の成功にとらわれず、前進あるのみと。

で、ふと、逆に「黒歴史」のことだってもうあんまり気にする必要ないのかも?と思いました。
輝かしい過去の日々の追体験を今することはできないんだから、同じように、当時の悶絶モノの黒歴史を思い返して過ぎ越し苦労をするのだって、やる必要がないというより、やりたくてもできないと言った方がいいのかも、などと。


過去の記憶がよいものであれ、悪いものであれ、過ぎた日々はもう決して戻らない日々。
どれだけ触れようと思ったところで、もう二度と触れることの叶わない日々。
楽しかった日々も、辛かった日々も、その当時の日々を追体験することは決してできないんですよね。

できることは今を生きること、そしてこれからを生きることのみと。

良し悪しに関わらず、過去にとらわれずに前進あるのみ。
一筆書きの人生、残りの日々をよいものにすることだけに集中できればいいなぁ、そんな風にできれば理想だなぁ、などと思っておりました。

広告を非表示にする