NCの日記

孤立気味に生きてきたおっさんの日記です

大事なことは面倒くさい、だそうな

とあるブログで見かけた言葉です。「大事なことは面倒くさい」
言い得て妙、なのかもしれませんね。

そのお方は「だからブログ書くのも正直面倒くさい」とおっしゃってました。
思わず「うんうんw」と頷いてしまうようなw

でも気づかされましたね。
正直ブログ書くのは面倒くさいと思う事もあるけど、だからこそ大事なことなのかもと。



この話を知って、ちょこっとこのブログの過去ログを見直してみました。
そういやこんなことで悩んだ日々があったなぁとすでにノスタルジー気分w
自分が今悩んでることなんて、ほんの少し月日が流れれば「そんなことがあった」っていうレベルでもう思い出せなくなってたりするんですよね。
ブログを読むことで初めて思い出したり。

きれいさっぱり忘れてたりして、あの時の自分に申し訳ないような、そんなことで悩んでんじゃないよホントにって突っ込みたくなるような、そんな気分です。


でも書いといてよかったなって思いました。
別に過去にあったことを一つも漏らさず把握しようとかいう面倒くさいことはしませんけどね。それでも過去に自分が通ってきた道筋、そのときに思ってたことがリアルに綴られてるのはなんか宝物のように思います。

書いとかなかったら、たぶんもう一生思い出さなかったかもしれない出来事とかちょこっと登場してたりして、やっぱりノスタルジー?的な気分です。

無理にブログという形でウェブ上に残す必要はないですけど、たまに日記とか書くと面白いと自分は思いますけどね。自分は一応リアル日記の方も持ってはいます。このブログがあるおかげでほとんどそっちに書くことがなくなってますがw

個人的意見ですが、ブログって形で公開して誰かに読んでもらうことで、書かなきゃ、書きたいって気分が高まるところはあると思います。そういうのどうでもよくてひたすら書き続けられる人はいいですけど、モチベーションが欲しいって人はブログがいいかもしれないですね。
その代わり、書いていいことと書いちゃダメなことを区別しないといけなくなって面倒ですけど。



こっちに引っ越してきて二か月ほど経ちました。
まだ以前の土地の風景はつい昨日も見てきたかのような鮮明さで思い出すことができます。

でも、いずれ輪郭がぼやけていき、かすみがかかり、次第に思い出せなくなっていくんだろうなと思います。
前の土地にいたときも、その前にやった旅行のことをものすごく鮮明に覚えていたんですが、今ではその時の旅行の風景が少し曖昧で部分部分しか思い出せなくなりつつあります。

二年間を過ごした死ぬほど寒いあの土地のことも、いずれ思い出せなくなっていくのだろうかと思うと、なんか儚いですね。

自分の記憶だけじゃ限界があるので、最近はこういう形で記録を残したり、ブログにはあげてませんが日常風景の写真を撮ったりしてます。四六時中それを眺めたりはしませんが、振り返りたいと思う事があれば振り返れるように、残すだけは残しておこうかなという気分です。


この何げない日々の中であったこと、感じたことの中にはもうすでに思い出せなくなったこととかあるだろうし、もうちょっとこまめにブログ書いときゃよかったかなぁとちょっぴり後悔。

大事なことほど面倒くさい。至言ですね。