NCの日記

孤立気味に生きてきたおっさんの日記です

スコールに降られること三度

最近の雨、すごいですよね。
「ポツ…ポツ…」と来始めてから10秒です。
10秒で「ドッザアアアァァァァァァァァ!!!!!!!!!」ですよ。

という雨に三度降られてきました(´д`)
最近リアルに運がないです。



【一度目】 買い物帰り
忘れもしない記念すべき一回目。天気予報は曇りだったのを覚えてます。
特に自分としても雨降りそうな気配を感じることもなく、徒歩で買い物へ。ちょっと遠出しました。

買い物終わる。
外出る。
ポツポツ来る。この時点でまったく危機感なく、「はー?雨かよー」と思い、事態の深刻さにも気付かずさらに近所の別の店へ。

適当にぶらぶらしてりゃ止むでしょwwww

くらいに思ってましたが、むしろ逆効果で本降りで固定されてしまいました。
事態の深刻さにようやく気付き「え?止むよね?これにわかだよね?」と思いながら店内をひたすらぶらぶらする怪しい人になること一時間。

雨、まったく弱まらず。
傘なしで歩くと5秒くらいで風呂上りな感じの頭になるくらいの雨。

でももう行くしかねぇと結局雨の中に突進していったんですが、5分で断念。
結局近くの建物に避難して、二時間くらいボーっとしてました。
雨で足止め食らったのとかたぶん生まれて初めてです。せめてチャリがあればというところでしたが…(´д`)

雨の中走ってコンビニで傘買おうとかいう気にもならないくらいのどしゃ降り&コンビニ遠い地点で、ただひたすらにボーっとするしか。
結局三時間くらい足止めされて「時間って大切」ということを勉強しました…。
普段ぐだぐだやってなければこれくらいの時間無駄にしたところでってところでしたけどねw

結局二時間雨宿りして、雨が弱まったのをチャンスにひたすら走って傘買いました(´д`)
まあね、何年も一本の傘でやってたらそろそろ壊れてきてたんでまあちょうどいいかなとは思ってました。この時点までは。



【二度目】 散歩中

普段引きこもりまくってる反動でたまに遠出するわけですが、その遠出中の話。
遠出したその場所でちょっとあそこまで散歩するかーと歩いていたら…。

はいスコール(´д`)
降り出しから本降りまで10秒いただきました。

このときはすぐ側にコンビニがあったんで大人しく傘買いました。
そうです二本目です。新品傘二本目。つい最近もスコールのせいで傘買ったのにまた買いました。
しかもやけにたっかいコンビニビニール傘を。

文句言っちゃだめですよね、すいません。
ビニール傘でもスコールの中にいるときはチャックノリスより頼もしかったです。
普段はケチケチしてる自分ですが、このときはケチらずに傘買った自分にGJと言ってあげたいです。

といってもスコールです。
え?ここ滝?滝の中なの?というような中を歩いてるわけですから、傘があっても余裕で濡れます。
そのときそれなりに荷物の入ったリュックを背負ってましたが、リュックはもう「許せ…」というレベル。

あとで椅子の上にリュック置いたら、椅子がリュックの形にしっとりするくらいに濡れてましたw

結局このときのスコールは1時間もなかったです。
1時間の間に2回スコールが降った感じで、自分が散歩と称して外をフラフラしてたまさにその時間だけ降ってました。

散歩しに行ったのか滝の中に傘さして行ったのか分からない残念な奴でした



【三度目】 ドライブ中

そして一番最近の3回目はドライブ中、またまた遠出した帰り道でのこと。
行った先でわりとのんびりしていたせいですでに日も落ちた頃だったんですが、すでにそのとき十分すぎるくらいのどしゃ降りでした。

歩きだったらきついだろうなーと思いつつもそのときは車だったのでまったくお気楽なもんで呑気に車を発進させたわけです。

走り始めて10分くらいですかね?「あれ?」と思ったのは。
走り慣れている道のはずなのにまるで初めて走る道のような…?

すでに半分スコールになりかけている雨で道路全体がうすーく水たまりみたいになってて、そこに絶え間なく雨がバシャバシャやってくれてるわけですから…。
センターライン見えない(´д`)
ワイパーかけてもかけても視界が悪い。しかももう夜でただでさえ暗い。

コンディション悪すぎ(´д`)

いや見えないってのはさすがに言い過ぎかもしれませんが、少なくともかなり慎重に走らないと気付けばセンターラインを越えてしまうような状態でした。

幸いと言うべきか、そのときすでに半分スコールになりかけているような雨で、確かその日は日曜だったと思うんですが、やけに対向車が来ない。
自分の前にも後ろにも車がいない。不自然なほどに。

……ん?あれ?もしかして今ちょっとヤバイ感じ?

というような思いがヒヤリと頭をよぎりましたがさりとて帰り道の近道としてもう半分以上いつもの通り道にしてる山道を来てしまっているので、引き返すと言っても同じこと。
むしろこのまま進んで行って別の街方面に向かった方がまだマシだろうとそのまま慎重に進むことに。


15分後。
…雨は弱まるどころかむしろ強まり、ついに誇張ではなくワイパー最速にしても前が見えないほどの状態に。
車を叩く雨音ももはやこれ台風の日に外に出たんじゃないかと言うような状態でした。

台風と違うのは風があまりなかったこと。ただひたすらに雨です。
ですが、「叩きつけるような」という表現は言葉のアヤじゃなかった!と思えるような、そんな雨。

前が見えず、ライトの明かりでかろうじて「ああ車がいるっぽいな」というのが分かる感じで、さすがにここで進むのを断念しました。
ちょうどそこに赤字路線丸出しのローカル駅があったので、その前のミニロータリーで車を停め、たぶん一時間くらいボーっとしてました。

白状すると、けっこう怖かったです。
なんせあの広島の土砂崩れがあった後だったので、いったいこれから何が起こるか分からないという不気味な感じがしてました。
そこは山の中の小さな集落みたいな、「ここは過疎地です」と看板に書いてあるような小さい町の中だったわけですが(普段は通り過ぎるだけ)、そこは山の中&近くに大きな川があるというちょっとやめてくれよと言いたくなるようなシチュエーション。

スコールになる前のどしゃ降りから考えてすでにもう1時間近く降り続いてましたし、完全スコールになった後も止む気配もありません。
川が氾濫するか、それともまた土砂崩れなのか、とにかくこんななんてことないドライブの最中に、こんなピンポイントのスコールに巻き込まれて死ぬのか…とわりとマジで神妙な気分でした。
それくらいの雨でしたね。


結局雨は1時間くらいで小降りになり、しばらく止んでくれたんですけどね。
その隙にすぐ出発しました。途中でもう一回ふりだし、今度はコンビニの駐車場で1時間くらいまた様子を見て、小降りになったらまた出発してようやく帰宅できました…。

あれだけ降ると車があっても余裕じゃないんだというのは目から鱗でした。
車があったのに、最初のときと同じように雨宿りで停車することになろうとは…。




というわけで、雨に降られまくっている近況でしたw
自然の驚異の前にはどうにもなりませんね…。

とりあえず、うちには現在傘が三本あります。
倹約でギリギリの生活をしている自分としては屈辱的なまでに残念な光景ですが、ま、死ななかったんでよしとしたいところです。
最後のはわりと笑いごとではなかったですしね…。

皆さんもお出かけの際にはお気を付けください。