NCの日記

孤立気味に生きてきたおっさんの日記です

田んぼは語る

田舎なもんで、近所に田んぼがあるわけですw

ちょうど近所のスーパーに行く通り道の途中にあるのでぼけーっと眺めながら買い物に行ったりします。


田植えが始まる前、田んぼに水がはられているだけのとき、とてもキレイな光景です。
風があまりない日など普通に鏡のように景色が映って心が洗われます。
ちょっと低いところにある田んぼなので上から見下ろす形になり、キレイな鏡状態になっているとき、なかなかの絶景です。

夕暮れ時の茜空や日が暮れかけたときの群青空などがキレイに映って、大げさですがウユニ塩湖のような…w

もちろんあんな「天空の鏡」みたなのとは比べものにならないちっちゃな鏡ですけど、思わず足を止めてしまうくらいには絶景です。手のひらサイズの絶景。

前も書いたかもしれませんが、こういうちっちゃな絶景って意外と近所にあるんですよね。



そんな感じで、密かに楽しんでいた鏡張りの田んぼですが、普通に田植えがされて鏡っぽくなくなります。当然ですね(^_^;)
だって普通に田んぼですからw 田植えをするために水を張ってたんだって話ですよねw

でも稲が小さい頃はまだ稲の隙間から一瞬鏡張りの田んぼが見られたものです。



っていうのも稲の背丈が伸びてくるといつの間にか忘れていて、今日ふとその田んぼを見ると稲が刈られてました。
あー、もうそんな季節かーなどとぼんやり思い、「ハ!? もうそんな季節なん!?」と衝撃でしたw

何気に「水張り→田植え→稲成長→稲刈り」と一サイクル見届けてしまったんですねw
そりゃあ気付けばカレンダーが10月になっているはずですw

今日は何月の何日…って言うのを頭で考えるより、こういう近所の景色の移り変わりで季節を感じる方がなんかリアルで衝撃的でした。
そうかー、もうそれくらいここにいるんだなーってまだ一年経ってませんけど、なんかもう一区切り分いた気分になってしまった秋の日です。