NCの日記

孤立気味に生きてきたおっさんの日記です

「竹原 憧憬の道2014」に行って大満足 前

迷っているうちに徳島のイベントへ行きそこなった反省を活かし、今回は行ってきました!広島県竹原市の「憧憬の道」です!

地名「竹原」だけに竹が名産なのか(めっちゃ適当)、切り取った竹の中にろうそくを入れてライトアップ。

竹原の街並み保存地区がおぼろげに浮かび上がる幻想的なイベントです!





竹原自体は前にもちょこっと行ったことあるんですよね。
「安芸の小京都」と言い、日本全国にやたらある「小京都」の一つ。

「行ったことがある」ってのが大きかったんだと思います。前の日の夜にこのイベントのことを知って次の日に突撃した弾丸行きでしたからw
ライトアップイベントだけにメインが夜なのが助かりました。昼だったらさすがにムリだった・・・。

夕方前くらいに着いて、着いた時はまだ明るかったです。

ライトアップもまだウォーミングアップ状態。
この地区は竹原でも観光地のようなので人出もまぁまぁですが、前に来た時より明らかに活気がありました。そこそこ有名なんですかね?


考えなしに突撃しただけに大して期待もしてなかったんですが、辺りが完全に暗くなると状況は一変です。

完全にナメてました。

街並み保存地区ってスタスタ歩けば15分かそこらで通過できるくらいの距離なんですよ。竹原のほんの一地区ですから。その地域だけがライトアップされるってことで、まあ言ってそんな大したこともないだろう的な気持ちもどっかにあったんですよ。

気分転換に出かける口実としてここに来た、みたいなところもあったと思います。

辺りが暗くなって、ライトアップが本領発揮しだすと、見事にこのイベントにはまり込んでましたw

(同じものも見る時間帯によって見栄えが違います)






街並み保存地区って京都の映画村みたいな感じです。(まだあるのか知りませんけど・・・)

小京都って言われるだけあって、街並みが古いんです。風情ある感じなんです。

その街並みがおぼろげに浮かび上がる光景は「幻想的」の一言でした。

けっこう人出はあったんですがおぼろげにしか灯りがないので、シルエットは見えてもその人の姿形はハッキリ見えません。

街並みも人の姿もすべてが朧であいまいで、すべてが儚く見える印象です。
おとぎ話の中に迷い込んだような時間を過ごせます。

その感覚が楽しくて、夢中でこの通りを散策してましたw

(室内ライトアップもありました)





普通に「キレイね」ってことで一般の方にもオススメです。

が、自分みたいなのにとってまさにストライクだった気もします。

他人の姿がハッキリ見えないって状況がやけに心地よかったです。
あれ、これってもしや対人恐怖とかいうヤツじゃ・・・とかちょっと思いましたw
そのケはあるのかもしれないです。

かといって無人島に行きたいとか、そういうわけでもないんですよね。
人恋しい気持ちも中途半端に持ってるみたいです。

他人は近くにいるけどハッキリ見えないという状況はいい感じでした。

ついでに
なんか夜って好きですし
幻想的な光景が好きですし


完全に、この空間の虜になってました。
もとからキャンドルライトってなんか好きでしたしね。

夢中で歩き回り、夢中で写真を撮りまくりました。

フラッシュすると幻想的な雰囲気が壊れて無粋な感じになるし、
フラッシュなしだとわずかな手ブレ一つで残念な感じになるし、

カメラ野郎じゃないんですけど、ホントこの日だけはシンプル機能しかないカメラと自分の腕のなさが残念だと思いました。



この日のベストショットです。

どうですかね?w
「まるでPCの壁紙用に最初っから入ってるようなヤツじゃないか!!!」と思いました。ええ、自画自賛ですwww

ま、電池フル充電状態から初めて、最後電池が切れかかるまで撮りまくったんですが、いい感じに撮れたのこの一枚だけですけどね(´д`)
素人丸出しのブレブレ写真で、撮った本人すらも何が写ってるのかわからんやつもけっこうあったんですけどね(´д`)(´д`)(´д`)

写真愛好家的な意味で「うまい一枚を」っていうのは全くなかった中で、一枚だけでもいい感じに撮れたのがあってよかったです。
この一枚を見て、写真を撮るのが趣味っていう人が一定数いるの、なんかわかった気がします。

カメラいいなって思いました。
ハマるかもしれません。



・・・などという諸々がありました。
まったく期待せずに行ったイベントでしたが、これ来年も行ってもいいなって思ってます。