申告を3月の頭にやったら早々に還付金のお知らせがやってきました。
見よう見まねの申告でしたが、アレで通ったのか…。
ひとまず落ち着いたのでちょっと書いときます。
源泉徴収されてるならやった方がいい
源泉徴収は勤め人だけかと思いきや、まれに「源泉徴収した上で報酬支払」って案件があるんですよね。アレで収入得てる人はやった方がいいと思います。
源泉徴収で引かれてる割合は、底辺ワーカー業での年収にかかる所得税率を上回ってたりもしますから。
割合は収入の種類によりますけど、報酬の「10.21%」が先払いのような形で徴収されてるのもあったりします。で、総収入で200万円以上いってる人でなければ、所得の「5%」を払えばいいだけですからね。
そういう人なら「経費の申告」とかややこしいこと何もしてなくても、ただ申告するだけで源泉徴収された総額の約半額が戻ってくるってわけで。
申告だけなら帳簿とかいらない
去年から底辺白色申告者も記帳が義務化されました。
が、実際に申告にいったら「帳簿とかつけてます?」とかまったく聞かれないです。申告自体にも不要です。
ちなみに経費とかをぽちぽち計上するときの領収書も、申告のときはやはり不要です。あとから税務署から問い合わせと確認(税務調査とか)が入ったとき要るみたいです。
申告時に欲しいのは「支払調書」ですかね。
コレは勤め人でいう「源泉徴収票」のようなもんですが、報酬の支払い主が支払先にこれを発行する法的な義務はないはずです。でもなんか、ないと手続きできない的な雰囲気でモヤモヤしますw
去年これでちょっと一悶着あったので、今年はバッチリ用意して行きました。
で、軽くチェックしてもらってるとき、一応聞いてみました。
「あのー、支払調書とかって要るんですかね…?」
「……え?、あぁ、まぁなんかもっといた方が……(計算中に話しかけんなや)」
「あ、じゃあ別になくても…」
「ええ、まぁ……あ!!源泉徴収されてます!? あ、支払調書とかって…!!」
「ありますー。(やっぱ要るんか……)」
というやり取りがありました。源泉徴収されてる人はもらっといた方が話が早そうです。
零細白色申告者は気楽
あくまで個人の感想ですけど。
今年の申告は経費も少し計上したし、見よう見まねの申告なので、あとで突っ込まれるのも嫌で「ちゃんと見てもらおう!」と、記入は終わってたけど相談会場に行きました。
で、事情を説明し、「なんか変なとことかあったら今知りたいです」と言ったんですが、なんか半分スルーされた気が…w
なんかもう「年収が200万円もいってないような零細申告なんかどうでもええわw」みたいな空気を感じましたw
経費の計上とかも「初めてなんですけどなんかおかしいですかね?」と聞いてみましたが、なんか細かいところはスルーで、計算間違いがないか的なチェックを重点的にされてたような印象ですw
いや、訊きたかったのはそっちじゃなくて(´д`)
あとになって言われるのもヤダなーと思って微妙にモヤモヤしてましたが、税金還付のお知らせが早速届いたので、一応アレで通ったみたいです。
実際に申告時にどんな手間がかかるかはケース次第ですけど、少なくとも経費計上を一切せずに、10%近く引かれてる徴収分と最低ランクの所得税率の差額分を取り戻すだけの申告なら、ほぼ100%と言っていいくらいトラブることはないと思います。
経費計上しないなら手間もないし簡単ですよ。
なんか源泉徴収されてる底辺ワーカーはちょっと調べてみたらいいと思います。