読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

NCの日記

コミュ障人生、試行錯誤の日記です

『レンズが撮らえた 150年前の日本』

読書

150年前、幕末から明治頃の日本の写真集です。



図書館でこれを見つけた時、「うっひょおおおおお!!!!これこれえええええええwwwwww」って思って即借りしましたw


歴史の教科書の中でしか知れない昔の日本。
その姿を写真で見られて「SUGEEEEEEEEEEE!!!!!!!!!!」な感じの一冊。




まー、坂本竜馬とかの写真も残ってるんだし、この頃の日本にはもう写真機があったってことですよね。

っていうことは、偉人以外の写真があってもおかしくないわけで、よく考えたら当たり前のことだったのかもしれませんがwww

偉人とか、たぶん裕福層の人達の写真とかもいいけど、「西瓜売り」とか「甘酒売り」「大八車」とか、その辺の庶民っぽい人達の写真もあって、リアルさがすごい。



時代劇の中から飛び出してきたような雰囲気だけど、これが衣装やセットじゃなくて「マジ」と言われると、言葉が出てこないです。

あまりに今の世の中の状況と違い過ぎて、時代劇のセットとか作り物臭すごいと自分は感じるんですが、そんな感じの風景が広がってるもんですからね・・・。

どうやってあのインフラで生きてたのか、想像が及ばないんです。電気もない世の中でも人間ってしぶとく生きてんだなーって、なんか感心してしまいますね。




「醤油売り」とか、「箒売り」とか、写ってる人も不明だったりするんですよね。何の説明もないです。その辺にいた人を写した感がすごい。

こういうのがいいですね。当時の飾らない姿が見られた気がします。



当時の写真は高級品だったはずなので、偉人や富裕層クラスタの人しか基本写れなかったんじゃないかなと思うんです。

そういう中で、「風景写真に写り込めた人」とか、「写真機を持ってる人に偶然出くわした人」とか、すごい巡り合わせですよね。

あの時代の普通の人が写真に写って、自分の姿が100年以上も後の世界にまで伝わるとか、思ってなかったでしょうね。




ただ、明治の写真が多かったので「江戸時代のはないんすかね・・・?」と思ってたら、別の本を見つけましたw

レンズが撮らえたF.ベアトの幕末
小沢 健志
山川出版社
売り上げランキング: 95,482

さすがに幕末にはなってしまうものの、江戸時代が写真で見られるってすごいなこれ。

コッチの本は風景写真が印象的でした。
愛宕山から見た江戸のパノラマ」とか、「横浜のパノラマ」とか、当時の街並みが写ってます。
似たような屋根の建物が集まってるだけと言われたらそれまでですが、すごいもん見た気になりましたw


当時の「金閣寺」とか「鎌倉の大仏」とか、今でもある観光地的な写真もありました。
今とあまり変わらないという「箱根神社参道」に、侍が二人写ってるのがリアルw

生麦事件の現場」とか、「外桜田門」とか、生々しすぎる写真もありましたw




コッチにも人物写真多数です。
個人写真だけじゃなく、庶民の街角を写したような一枚もあって、感動します。「魚屋」とか。

ちなみに、当時のレトロな写真機での話なので、完全に当時の瞬間を切り取ったものとは限らないみたいです。「撮りますよー」をして撮った一枚、みたいな。

まー、こりゃしゃーないですよね。写真一枚撮るのも高級品という時代ですし。




それでも、当時の世の中で撮られた写真というだけで、重みがありました。

レンズが撮らえた150年前の日本

レンズが撮らえた150年前の日本

レンズが撮らえたF.ベアトの幕末

レンズが撮らえたF.ベアトの幕末

広告を非表示にする