いわゆる自己啓発本。
タイトルちょっと省略しましたが「考えすぎて動けない人のための」ってところが大事。自分にはピッタリでした。
頭でっかちでプライドが高い、いわゆる「意識高い系」と揶揄されてしまう自分にお悩みの方にオススメです。
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この本、自分はいったい何度読んだかわかりません。
あ、これは図書館で借りたものでなく、自分で持ってた本です。ブックオフでしたけどw
すでに古い本ですのでアマゾンなら「1円」w
ブックオフでもアマゾンでも、見かけたら読んでみて損はないと思いますよ。
本の内容は、超乱暴に要約すると「失敗を恐れずに飛び込め! 行動しろ! やればやるほど成功率が上るぞ!」みたいな感じです。
「なんかなーw」って思うかもですが、「考えすぎて動けなくなるタイプ」にとってはいい感じに背中を押してくれる一冊です。ドリンク剤みたいなもんですかね。
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これ買ったの5年くらい前でしたかね。
働いてたかニートだったか思い出せませんが、まあどっちにせよ意識高い系バカだった(今もですけどw)自分にとって、まるで人生の道しるべを発見したかのような気になって夢中で読みふけった思い出があります。
その姿、まるでありがたい経典を授かったかのごとし、でしたw
本当に、何度この本を開いたかわかりません。
定価で買っても元は取れるくらいでしたね。
あとで読み返した時に重要なところがパッとわかるよう、繰り返し読みたいと思った本は赤線を引くんですけど、この本にはそれがめっちゃ引いてありますw
黒歴史すぎるううううううううううwwwwww
なんかもうこの必死さにドン引きなんですけどねwwwwww
……って、これまでの自分なら「なんて昔の自分はバカだったんだ…」と自虐するところでしたが、今も若干そんな感じはあるんですが、もうそういうのやめた方がいいなってちょっと思い始めてます。
今より輪をかけてバカだった当時の自分にできた、必死の行動だったんだろうなと。
あの頃の戦いの跡です。
今の自分もパッとしないのが非常に残念なところではありますが、今もこの本をありがたい経典のごとくあがめていないところは、ちょっとは成長したのかなというところです。
読書記録にも何度も繰り返し登場した本。
今読み返すと、自然に自分の中から出てくる特定のフレーズの元ネタがこの本だったことが判明したりして、間違いなく自分の血肉なっている一冊です。
「失敗を恐れない」とか「繰り返しやればそれだけで成功率が上る」とかいう部分に特に赤線が多いので、それだけこの部分が響いたんでしょうね。
今も失敗を恐れ、失敗するとすぐ気力が萎えるところから、無茶に自分は変わってないんですがw
今の自分にとって、この本はもう不要になりました。
読み返しても当時のようにのめり込む感じはなく、むしろ突っ込みどころの方が気になるようになりました。
売ろうにも書き込みが多すぎて売れないでしょうし、個人的にもこっぱずかしすぎるので誰かに譲る気にもなりません。
もういいかなという気になり、処分することにしました。
処分すれば、この本のことをさっぱり忘れて二度と思い出さないような気がして、それもちょっと寂しいかなと思ったので記念に書きました。
次の燃えるごみで出します。
- 作者: 久米信行
- 出版社/メーカー: 日本実業出版社
- 発売日: 2008/08/22
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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