NCの日記

孤立気味に生きてきたおっさんの日記です

2016年は氷菓で幕開け

あけましておめでとうございます。もう4日ですけどね。
今年の年末年始はやけに忙しく、あっという間に飛び去りました。

去年までの顛末といい、この年末年始といい、初詣に行くたびに「今年の運勢、おみくじを引くまでもねぇw」などと思える正月でした。



正月にはなぜかアニメを1タイトル一気観するのがここ何年かの風習になってます。今年は『氷菓』を見ました。

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原作は青春ミステリー小説ですね。

マンガ・ラノベ原作とは違って剣も魔法も出てきませんし、人も死にません。日常アニメとして大変満足な出来でございました。

クオリティに評判のある京都アニメーションの制作でしたから、映像もとてもきれいでした。原作シリーズは最新作まで読んでいたので、脳内のイメージがキレイに映像化されたようで、大変よかったです。

クラシックがBGMに使われていたりと、なんかゴージャス。高山市に行ってみたくなりました。



ミステリー系の文芸作品が原作のアニメとして、去年は「アナザー」も見ました。

↓原作

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氷菓もアナザーも、原作はオタク向けの展開とかさほど意識されてないように思えますが、アニメを見ると、原作にはない「萌え~」なシーンや演出、絵柄がしっかり追加されてたのが目新しかったです。

・アニメにありがちな水着回とか
・明らかに狙ってる微エロなED絵とか

などなど。「あ、こういう原作でもアニメだとこうなるのか」と。

ま、商売はターゲットが想定されているのは当然なので、アニメが誰向けにどう作られてるのか、よくわかるなぁという感想でした。ちなみに自分はどっちもいける口なので、原作は原作で、アニメはアニメで十分楽しみましたがw



ただ、だいぶ年とったせいか、学生モノを見ると最初に違和感があるというか、物語に入り込むまでに時間がかかるようになった気がします。いつかは見られなくなるのかもなーという一抹の寂しさも。

だからこそ、まだ見られるうちに見られるだけ見とこうと、決意を新たにした所存ですw


これまでに見たアニメとか

去年の正月は何観たっけ・・・と、悩むことしばし。去年はこれを見たんでした。


正月に見るアニメとして特にこだわりはないんですが、人気作はよく借りられてたりするので、ほどほど人気のを見る気がします。

今年『氷菓』を見たのも、制作されてから年数が経ったのか、誰も借りてなくて全巻あったからなんとなく借りただけです。

『有頂天家族』はさほど有名ではないようですが、去年の正月は京都へ旅行に行った直後でしたから、京都が舞台になっているこのアニメがタイムリーだったなーという記憶があります。なかなかシャレの効いた粋アニメですよ。




それより前はなに観たっけか・・・と、もう覚えてないんですが、4年くらい前に『けいおん』を見たのは強烈に覚えてます。


正月にアニメを一気観する習慣がついたのは、正月に何げなく借りて観たこの作品にドはまりしたのがきっかけだった気がします。

せっかく思い出したので、備忘録的な話でしたw



今日4日からさっそく仕事始めできました

去年も一昨年も、正月明けは「仕事したくない欲」にやられて1~2日ほど無駄にするのがパターン化してましたが、今年は3時間くらいウダウダするだけで済みましたw

やる気って出るのを待つんじゃなくて、動いてると出てくるものなんですよね。車のバッテリーみたいなもんです。

っていう格言を自分自身も実感していたので、今年は「さっさと始めた方がいいなー。たぶん何日待ってもやる気なんて出んなー」という体感があり、サッと仕事始めできました。




仕事始めは、面倒なことを後回しにし、簡単にできそうなのを先にやるといい感じですね。

簡単にできそうな仕事から取り組み、サクッと一仕事終わると、やる気がだいぶ充電された感。去年も一昨年もこうすればよかったのにね・・・と、今さらすぎる感想。

まあ、少しは現実と折り合う術を身に着けられたのなら、よかったのかなーという感想もありました。





・・・などという正月と正月明けでした。
青春きっぷがあと1回分残ってるので、今溜まってる仕事をサクッと片付け、10日までにどっか行きたい的野望が今の原動力になってます。まあ、年明け早々ウツにならずに済んでホッとしてます。