NCの日記

孤立気味に生きてきたおっさんの日記です

本当にオススメできる健康法って今のところ生姜くらいだった

自分は体をよく壊します(友人からもそう認識されてたっぽい)ので、あれこれと健康法をやってみたりしましたけど、本当に長続きしてるし、効果を強く実感するし、人にオススメできそうなものって「生姜」くらいだなぁと、今のところ思います。



生姜はいいぞ


去年、非常に体調が悪かったので、夏も冬も関係なく、ウチの冷蔵庫には生の生姜が常備されてました。これをおろし金スプーンですりおろし、熱湯にいれて「生姜湯」の完成。

食後にだいたいこれを飲んでます。

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これを飲むと喉がカーッと熱くなり、体が温まり、体のだるさがちょっとマシになる感じ。偽薬効果も入ってるかもだけど。

これがないと、何となく喉がヘンだったり、鼻水がズルズル出たり、体調がほんのり悪くなります。


体調が悪いときほど、しっかりこれを飲んでます。生姜を多めにすりおろすし、1日3回くらい生姜湯を飲んでます。

体調がまぁまぁのときはそこまで飲まないけど、1日1回は飲んどこうかな的な。



生姜を意識して飲むようになって、気付けば5年くらい経ってます。
「これが体にいいんだ!!!!!」みたいなゴリゴリしたもんではなく、ずーっとさりげなく自分に寄りそってくれるような健康法だった気がします。

まあ好き嫌いはあると思いますし、摂り過ぎはやっぱり逆効果になる気もするんで、強いてオススメする気はありません。

が、一番無理なく人にオススメできる健康法は?って聞かれたら、自分は「生姜」ですかね。




いわゆる「ニセ医学(科学)」の批判に対して思う事

こんなことをふと思ったのは、「玄米と豆乳のヨーグルト」的なのを見たから。

ああ、これもなんかの健康法で、「根拠はないけど効果はある!」的な奴なんだろうなぁと思いました。




自分はこういうニセ医学寄りのことをわりとやってきた人間です。

だから、この手の話を見ると、直視できない痛々しさを感じます。

庇いたい気がないでもないけど、でもやっぱりアカンもんはアカンし、いろいろ複雑。結局、痛々しいなという感想。




この手の意見に対しては「これは科学的根拠のないニセ医学(科学)なんですよ!!!」的な意見が寄せられるのが普通ですが、それとあわせて、別のアプローチもした方がいいのでは?と思います。

たとえば、「この手のニセ医学に取り組んだ人間の○割が、3年以内にその取り組みをやめている」的な調査をした方が効果的じゃないかと思います。

この手の話に興味がある人って、「科学的かどうか」という基準で物事を見ていないので、いくら「科学的根拠がない」と言っても響かない気がするのですよ。

そういう指摘よりも、もっと体感的に響く言い方をした方がいいかなーと思うのですよ。それが、「実際にやった人のほとんどがソレ止めてますよー」というアプローチかなーと思うわけです。



その健康法や健康食品が本当に危険なら、それをやった人間のほとんどがすぐに止めているはずです。もしくは、体を壊して強制終了となっているはずです。

だから、その方法の離脱率には、「その方法に健康効果はない(むしろ危険)」という説得力があるはずです。「科学的根拠がない」と声高に言うより、そのデータを見せた方が効果は高い気がします。







ニセ医学や科学が流行る理由は、「病気になりたくない」「健康になりたい」という願いに、今の医学や科学が応えきれていないからだと、自分は思います。

科学的に、医学的に「アンタの病気は治りません!!!あと○日でアンタ死ぬよ!!!その根拠は~~~」みたいな話をされても、だからなんなの?という話です。

オレが知りたいのはこの病気の原因であり、治し方であり、治せないならせめて一生の付き合い方を知りたいのであって、「お前は八方ふさがりだ」ということを数学の証明がごとく緻密に述べられてもなという感じ。




ニセ医学に飛びついてる人達には、現代の医学・科学に背を向けた理由があったりもして、別に医学や科学をバカにしてるわけではありません。

本当に求めているのは「本当に健康に生きられる方法」であって、それが叶うなら科学的根拠があろうがなかろうがどっちでもいいという感じで。

だから、「その方法は役に立たない」ということさえわかれば、別にそれでいいのですよ。宗教じゃないので。むしろ本当にニセ医学で、危険性さえあるのなら、それがわかった方が嬉しいです。



だから、「科学的根拠の有無」にのみ焦点を当てた批判ではなく、単に「それやった人みんなすぐ止めてるし、体壊したりして実はみんな後悔してるっぽいよ」的なデータも示した方が、この手の人達(自分も含めて)には効果的だと思うんですよね。

効果がないものを「効果がある」と信じてやり続ける姿は、その手の人間である自分ですら痛々しいと思うので、本当に効果がないしヤバイ方法であるなら、その手の人間にもわかるようなデータがあった方がありがたいと思ったりします。



昔やってた健康法について現状とか

●玄米食とか

一時期より、お腹の具合よくなったんで、油断して久々に食べてみたら、超☆絶、下りました。
どうやらもう玄米さんとのお付き合いはムリそうだと判断せざるを得ませんでした。

玄米って確かに栄養あるんだけど、それを消化できなかったら意味ないんですよね。開けられない宝箱みたいなもんで。




で、「ついたお米ならDo-Yo?」ということで、玄米を「7分米」に精米しました。
こちらなら下りませんでしたが、逆に、あり得ないほど便秘になりました。

どれくらいあり得なかったかっていったら、ボールペンのペン先くらいの穴からハンドボール出すくらいのレベルで、「アナルとウンコのサイズが合ってねぇ・・・」と絶望したくらい。

校門にはただでさえデカい古傷があるのに、それでもウンコの出口は一個しかなく、古傷をゆっっっくりとえぐりながら、さらに限界を超えてアナルを押し広げるという負け確の戦いでした。

7分米を食べた翌々日くらいのウンコは産み落とすのに40分くらいかかり、ふんばりすぎて次の日には筋肉痛になったりしました。



という感じだったので、玄米系のコメはもう食べないかもしれません。
未精製系の穀物を食べよう法は、お腹が強い人以外、やらない方がいいかもね。
自分もたぶん、もうしません。


●少食とか

これは今でもやってますし、効果があるんじゃないかなーという気がしますが、どんだけ効果があるのか、イマイチよくわかりません。
まぁ金もないし、食べ過ぎると調子悪くなるのはやっぱりあるんで、今でも普通に少食な感じです。



●菜食とか

これも、基本今でもやってますが、効果があるのか(ry

でも、菜食にした方がウンコはするっと出ますし(7分米とかは除く)、ウンコ自体も柔らかくなるので、アナルに傷を持つ男としては菜食はポイント高いです。

ただ、完全菜食にこだわりすぎると、また話が面倒になってくるので、体の声と相談しつつでいいかなーと思います。



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という感じで、いろいろやったけど、結局効果があったのかなかったのか、本人もわかったようなわからんような・・・みたいな。

結局、本当にコレいいな、効果あったなと思ったのは、つまり「生姜」くらいだったという感じで(今のところ)。他にもあるかもしれないけど、今のところはよくわかりません。

なんとなく、この手の健康法をやった人のブログとかを見かける機会があっても、「昔はやってたけど今はそこまでやってない」的な意見をよく見かける気がします。



この手の話は本当に嘘っぱちなのかなと思わんくもないけど、「好きなものを好きなだけ食べ、困ったときは病院行って薬もらって飲んどけ」的な「普通」がいいとも思えないし、どうなんだろうねと。

本当のところどうなのか、正直、データが欲しい気がします。いわゆる「ニセ医学」に抵抗がないタイプの人間としても。