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NCの日記

コミュ障人生、試行錯誤の日記です

脳の使い方にも2種類あるんだって

久々の読書エントリ。こんな本を読みました。

紙の本はこちら


脳の使い方には2種類あるんだそうです。本書内では「考え過ぎて動けない脳」と「思いつきで行動してしまう脳」と呼ばれてますが、長いのでそれぞれ「まとめ脳」と「閃き脳」と呼ばせてもらいます。

この2つの脳は誰でも両方持っていると。そして、どっちの脳を優先的に使うか、個人差があるんだそうです。


つまり、「閃きが得意な人」と、「まとめが得意な人」がいて、それは脳の使い方による違いであって、本人の性格や能力とは少し違う話だと。

自分はこれを「右利きの人と左利きの人がいるように、脳にも『利き脳』みたいなのがある」的に理解しました。


もちろん人の個性を決める絶対の条件ではないですが、これによる違いや特徴も確かにあると。

自分や他人様のよりよい明日のため、知っといてもいいかも?と思ったりしました。




2つの脳の特徴とか簡単に

閃き脳(思いつきで行動してしまう脳)

・アイデアが豊富
・問題に対して「新しいアイデアの閃き」で対処しようとする
・斬新なアイデアに強く、ルーティンワークに弱い
・追及しているのは「面白さ」

簡単に言うと、これまでにない面白さを追求して大胆なチャレンジを繰り返せる反面、飽きっぽくて行動にはムラがあり、抜け漏れも多い。

他人様から見て「テキトーな人」、「飽きっぽい人」と思われやすい的な。

まとめ脳(考え過ぎて動けなくなる脳)

・過去の事例検索、それをまとめての法則化が得意
・問題に対して「過去の事例でわかった法則の適用」で対処しようとする
・ルーティンワークに強く、前例のない問題に弱い
・追及しているのは「正確さ」

簡単に言うと、コツコツと正確に課題をこなせる反面、新しいことにチャレンジしたがらず、行動も遅い。

他人様から見て「頑固な人」、「融通が利かない人」と思われやすい的な。




これ知って、「あー、そうね。そんな感じねw」というw

「こういうタイプの違いって、あるよね」みたいに、みんなが内心で思ってる違いだと思うんですが、それが「脳のタイプ」の違いだと。

ちなみに自分がどっちのタイプかは、この本に簡単なチェックがあります。自分はもちろんというか、「まとめ脳」でしたよw



自分や相手様がどっちのタイプかを知っとくのは大事だよねと

こういう脳の違いを考慮せず、自分と同じような行動、思考回路を当然のように期待すると、摩擦は避けられないでしょう。

これはもう利き手の違いに近いと理解したので、閃き脳の人がまとめ脳の人に「自分と同じような斬新な閃き」を期待するのは、アレですよね。逆もまたしかりと。

それはもう右利きの人に左利き用のハサミ渡して作業させようというアレに近いと思ったので、その後に起こるだろう摩擦を思うと胃が痛くなる感じです。



どっちのタイプにもメリット・デメリットがあるので、まずはそれを知っとくのが大事よねと。詳しくは本書参照。

見てみると自分のこととして「あるあるwww」みたいな。そして反対タイプには「いるいるwwこういう人www」みたいな。




我が事として大事なのは、どっちのタイプが優勢でも、反対側の脳もちゃんと持ってて、状況に応じて上手く活用できるってことかと。

右利きの人でも左手はちゃんとついてて右手を補佐してくれるし、状況によってはそっちメインでも使えるし、っていう感じで。

そのために使える「閃き脳を一時的にまとめ脳に切り替えるフレーズ」が本書内に載ってます。逆ももちろん載ってます。

自分の得意な脳が弱い状況になったときは、そのフレーズで一時的に脳をサブ回路に切り替えると上手く切り抜けられる的なお話ですね。





そして自分のことだけじゃなくて、「相手様がどういうタイプか」を知ることで、(自分から見て)異質だった相手と上手く付き合えるようになると。


閃き脳、まとめ脳それぞれで、上手い付き合い方がアドバイスされてます。

たとえば各タイプが大事にしてるもの(閃き脳は「面白さ」、まとめ脳は「正確さ」)があるので、褒めるときはそこを褒めろ的な。

これが逆になる(閃き脳の人に正確さをほめるとか)と、相手は「ふーん」みたいな反応になるからそこ気を付けろ的な。



自分と他人様の理解に役立つ1冊だったと思ふ

この本を読んで特に役立つのは「自分が当然のようにしてる思考回路や行動は、いくつかあるパターンの1つにすぎない」と知れることかと。

だからこそ、他人様に当然のようにそれを期待してはならぬと。自分と違う相手様にどういう傾向があり、どう付き合うのがいいのか、ある程度は本書が参考になると思います。

この脳のタイプやその傾向を絶対視するのはまた違うと思いますが。あくまで参考程度に。



この脳のタイプだけど、業界によってもどっちのタイプが多いかがあるんだとか。たとえば区役所とかは「まとめ脳」が多いとか。

自分がいるWEB界隈は、本当に「閃き脳」が多そうです。普段やりとりしている担当者さんの返事の雰囲気とか、この本に出てくる「閃き脳」の行動そのまんまだもんw

WEBって「斬新さ」が大事で、新陳代謝が激しい世界で、他業種以上にスピードが求められますもんね。うん、そりゃ閃き脳の主戦場だわと。

自分はたぶんまとめ脳なので、閃き脳の人と付き合いづらいと思ったりするんですが、そこどうしたらいいか、ちょっと参考になったりとか。




そしてこの著者の方自身も、たしか「閃き脳」のタイプだとどっかに書いてらしたと思ったんですが(違ったらアレですが)、なんか、「ああ、そうだろうな」と思ったり。

ちょっと申し訳ない話なんですが、微妙に話(文章)がつながってない印象があったんですよね。関係ない(ように見える)話題が突然始まったり、理由が理由になってなかったりとか。


普段やり取りしてるWEB界隈の担当者たちにも同じ印象を持ってるので、なんか納得するなと。ちなみにこの方の前書も読んでて、やっぱり同じ印象を持ちました。

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まあ、決してdisではないです。人によってタイプが違うって、こういうことなんだろうなと、ちょっと面白く思いました。同じ閃き脳の人ならスラスラ読めるのかもしれないです。



色々参考になったし、読んで面白い1冊でしたよ。自分や職場の人達にアイエエエエエエ!?とか思うことがあるなら、読んでみると疑問が解決するかもしれないです。

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