NCの日記

孤立気味に生きてきたおっさんの日記です

インターネットがあってよかった

WEBは悪意が多いし、炎上はするし、どっちかというと暇人無双になりやすい構図はあるしで、一時期よりもWEBとは距離を置いてるところもあるんですが。

でも冷静に振り返ると、WEB通販とかそういう事務的な使い方を除いても、やっぱりネットがあってよかったなって思うところもあるなと。

今後もやっぱりWEBから完全に離れるのはもったいないなーと思ったりするんで、サンキューネット的なことを今日は書いときますw




家にいながら他人の知識や感性、教養、人生に触れられるすごさ

自分はハッキリ言って底辺の人間で。人間関係とかもちゃんと学べてないけど、だからといって学校の勉強とかちゃんとやってたわけでもなく、ホント残念な感じなんだけど。

だからこそネット見てて、誰かが淡々と社会常識とか物の考え方とか、ニュースの解説とかをボソボソとつぶやいてくれてたりすると大変ありがたいわけで。

この場を借りて申し上げておくと、いつもありがとうございます。大変助かっております



ネットを見ていて気づかされること、考えさせられること、勉強になったこと、この5年くらいで数えきれないくらいありました。

発達障害のこともネットで知ったし、WEBに限らない他人様との距離の取り方とか、「あ、そういうもんなんだな」って今さらながら知ったりとか。

何か少しでもヒントがつかめれば、そこからググってさらに話を広げられたりとか。そういう話のとっかかりをWEBはくれたりする。



決して近づけないけど、なんかすごい教養高い人みたいな人もいて。そういう人の何気ない発言って、ホント奥深い。まあめっちゃ年上っぽいお方なので、そういうところもあるのかもだけど、うかつに近づけねぇ感じ。

そういう人の発言を、WEBを通して遠くから眺めていられるのって、ホントすごいことだなって改めて思ふ。他人の教養に俺今ちょっとだけ触れてるんだなって思ったりとか。



社会常識とか、物事の考え方とか、勉強の大切さとか、先人の残したトライ&エラーの集積の意味とか、そういうの、ネット見てなかったらこういう概念すら知らずにゲーム漬けの毎日送ってたかもと。

WEBは馬鹿と暇人とキチガイと商売人が跋扈する魔界ではあるけど、少なくとも部屋に本当に一人きりでひきこもるよりは、ネットにいた方がいろいろと発見もあるのは事実かなと。(話をうのみにする人は注意した方がいいけど)



いい年になると誰も自分の面倒など見てくれないわけで、自分を成長させるエサは自分で探しにいかないといけなくて。

そのフィールドとしてWEBはちょうどいいなと。自分から話しかけなくても、いろんな人がいろんなことを好き勝手に呟いたり綴ってたりするので。

自分から話しかけなくても、勝手に他人の知識、教養、常識、本音などなどに触れられる。自分のアップデートファイルがそこかしこに勝手に転がってるみたいに見えて、ここはコミュ障にとっちゃ最適じゃないかと。


注目しているWEB師匠たち

この人スゴイナー、勉強になるなー、なんかいいなーって思う人はマーキングし、自分にいろいろな気付きをくれる人のことを勝手にWEB師匠と呼んで仰いだりしています。

もう長い人では5年近く遠くから見てたりして、なんか気づけばそんなに長いこと見てるのかーと。

それだけ長く注目してても、今でも新しい気付きとかをくれるので「さすが師匠だぜ!!」と心の中でひれ伏してたりとか。



ま、いろいろアレなので話しかけず、遠くから見てるだけだけど。

自分みたいなのが注目しただけあって、自分のWEB師匠ってみんな淡々としててさばさばしてて「師匠!!」とかいってすり寄るとウザがりそうな人が多い印象w

まあそういう人を自分があえて選んでるってことなんですけどね。たぶん自分はそういう性癖なんだと思いますw

どっちかといえば、自分はドライな人間関係の方が好きなのかもしれません。



注目してるWEB師匠は何人かいらっしゃって。みんな年齢とかやってることとかバラバラなんだけど、共通点もいくつかあって。

みなさんとても淡々としてるんだけど、なんかいい人そうというか、他人や世の中の利益に事務的に淡々と配慮してる感じありますね。

ウンザリするような利己的なところがなく、自己犠牲的な暑苦しさもなく、淡々とバランスよく世の中を泳いでいる感じの人たちで、なんかちょっと憧れる


WEBに来てよかったけど、アテにしすぎないように気を付けてもいる

WEBに来ていろいろ発見があったっていうのは結果論で、今後もそうなるかどうかはわからないし、やっぱりWEBってみんなが好き勝手に発言してる空間だから、デマとかスルーしてあげた方がいい愚痴とかもあるしさ。

WEBの本質って、やっぱり便所の落書きとか、そういうのだと思っています。

だからこそ日常生活では水面下に隠してる本音がポロッと出て、そこからにじみ出る他人の常識とか教養とか歴史とか知識とかに触れられるわけだけど、ま、やっぱりそれは宛先のない落書きなわけで。



WEBとか、誰かの発言を見てたら自分の人生が好転するとか、そういうの基本ないよねと。自分でちゃんと情報を取捨選択して、注目した情報はちゃんと自分で裏付けとかとって。

そういうのが前提なら、WEBを見てるといろいろ人生の助けになるヒントがあると思いますけど、優先順位には気を付けた方がいいと思ふ。



ほら、現実で困ったことがあったとき、「なんとかしなきゃ!!」って思って最初にすることが、公衆便所の落書き見に行くってなんか違うじゃないですか。

体の調子が悪いなら病院に行けばいいし、生活が苦しいなら役場へ補助の申請に行けばいいし、仕事でわからないことがあればまず上司や先輩に相談や質問に行けばいいし。

それで一度に問題が解決するとは限らないけど、現実的にまず頼るべき相手や専門家っていますしね。

そういうのが全部だめだったとき、最後の望みにココへ来るのはいいと思うけど、そういうのをスルーして、便所の落書きをまず見に行くってのは違うだろうと。



WEB師匠たちの発言も基本的には誰に充てたものでもないし、だからこそ発言の前提とかが丁寧に書かれてるわけでもないし、「あ、あれ間違ってたわ」って思っても前の発言をわざわざ修正するとは限らないしね。

だから、基本的には師匠たちの発言は何かを期待してというより、毎日なんとなく、見てて面白いから見てるという人たちがほとんどです。



その中でこれはと思う考え方とかがあったら参考にしてマネすることもあるけど、それはスマホアプリみたいなもんと思います。

こういうときはあの師匠のあのアプリが使えるなーとか、部分的にその師匠の行動や考え方を自分のOSに組み込んで、部分的に使うようなイメージで参考にしてます。

肌にあってOSに昇華した師匠の考え方とかもあるけど、基本的には自己責任で使うフリーのアプリみたいなもんで、自分で試しに使ってみて、よければ使う、だめなら削除と、自己責任で使うもの的に思ってます。



アテにしすぎると空回りの原因になるし、WEBに何かを期待しすぎると、勝手に失望して攻撃的になったりするしね。そういう勘違い君とか重い人にはなりたくないですね・・・。


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そんな感じで、適度に距離を取りつつ参考にすると、WEBはいろいろと自分にヒントや変化のきっかけをくれるように感じます。(繰り返すけど、人の話を全部真に受けちゃう人は要注意)


意識して見渡せば、WEBには自分のリアルだとまず出会えないような人たちもたくさんいるわけで。

自分はWEBでもロクに話しかけられないコミュ障なんだけど、リアルでは近づくことすらできないそういう人たちを、少なくとも遠くから見られるのはWEBの利点だなーと(現実でやったら不審者)

そういう意味で、インターネットがあってよかったし、ここに来てよかったなーと思うところはあります。いつも注目している師匠たちには改めてありがとうございます。