NCの日記

孤立気味に生きてきたおっさんの日記です

長年の自分の興味を少し言語化できた気がする

自分はあまり興味が広い方ではなくて。どちらかというと世の中にあまり興味がなくて家でだらだらしてること自体が趣味みたいなところがあるんですけど。

そんな自分がわりと強い興味があったのが、生き方や教訓めいたテーマの話で、これまでうまく言葉にできずに「興味は人生」みたいにざっくり思ってました。

半分冗談のような興味だなと自分でも思ってて、人に実際に言ったことはないです。


でも最近、自分の興味って「人はいかに生きるべきか」とか「人生ってなんなのか」みたいなもので、人生に興味があるってあながち間違ってもなかったのかもなぁと思うようになりました。

自分が一番興味があるのって、人としての生きる道とか、生き方とかそういうものだったのかもなと思ったという話です。



人はいかに生きるべきかに興味がある

世の中への興味があまり強くない自分がわりと強い興味を示したものがいくつかあって、それは一定の成功を収めた人の自叙伝だったり、露骨な自己啓発本だったり、スピリチュアルだったりしたわけですが。

こういうのが好きだった理由は結局のところ、(真偽はともかく)これらが人の生き方に言及するテーマだったからな気がするんですよね。

人はいかに生きるべきかに興味のあった自分にとって、こういう風に生きろ、それが正解、それが人としてのあるべき姿みたいな話やテーマにすごく興味を魅かれたのだろうなと。



今はこれらテーマに関する言論が必ずしも鵜呑みにできないものと思うようになりました。

成功者の自叙伝は単なる生存バイアス、自己啓発本も同じか、ひどいものだと単なるセールストークやハッタリ、放言の羅列。スピ本は電波本に過ぎないものもかなり多くて。

これらを真に受けても自分の興味の探求が進まないばかりか、人生の空回りにつながる可能性も高いと今は思ってます。



今はこれらテーマの本にはかなり距離を置きながら慎重に触れるようにしてて(そもそも触れないようにしてるときもあるくらいで)、その本でフォーカスされる人物や、著者や編集者、企画者が批判の多い人物だとその時点でスルーすることも多いのですが。

それでもあまりに露骨すぎる地雷ではなさそうと思う自叙伝や自己啓発めいた本、スピリチュアル本にはどこか魅かれるところがあって。

その中でも特に「人はいかに生きるべきか」、「人生はどう生きるのがいいのか」、「人生の意義とは何か」みたいなテーマの回答となるような部分に強く魅かれるところがある気がするなぁと。



わりと世の中への興味が薄くて冷め気味な自分にとって、これがかなり強い興味のあるポイントだったのかなと最近思うようになってます。


生き方に言及するものなら書籍に関わらず好きな気がする

前は他人様の言及に触れる場というと自分は書籍が中心でしたけど、最近はWebにいる時間がかなり増えてるので、書籍以外の場で自分の興味を満たす言説に触れる機会も出てきています。

SNSでもたくさんのアカウントがありますけど、人生の意義、人としてのあるべき生き方などに関する言説には格別の興味があるようで、熱心に発言を追いかけてる気がします。

なぜそのアカウントにそれほど強い興味があるのか、自分でも前はよくわかってなかった気がしますけど、自分の興味を少し言語化できるようになったらそういうことなのかなと。



もちろんここでもやたらめったら人生について語りたがる胡散臭い垢や意識高いだけの垢、啓蒙の皮をかぶった商売垢などはもちろんスルーします。

そういうのではなくて、この方は本当にこういう生き方をしてるのだろうなと感じるアカウントが語る人生訓や人としての生きる道、生き方、自伝のような経験談などには強く魅かれる感じです。


でもなかなか貴重な機会なんだよなと

でも「人はいかに生きるべきか」みたいなテーマで、まともに読んでみようと思う言説に触れる機会ってほんとあまりなくて。そもそも「人としての生き方」とかにまったく興味ない方も多いだろうし。

興味があったとしても、これらテーマって根拠を示せないし、正解もないだろうし、ともするとスピリチュアルにも少し重なることもあるしで、あまりこれらを語らない方が多い印象で。


まあ下手に語るとチープになるし、クソリプも来やすいしで、下手に語らない方が多い気はするんですよね。

だからこそ、まともに話を聞きたいと思う方がこれらテーマに触れている機会ってほんと貴重で。

なかなか自分の興味にドンピシャな言説に触れられる機会ってないんですけど、その機会がふと来たときにはすごく興味を魅かれたり、一人で感銘を受けたりしている気がします。



そしてこれはと思う生き方を知るとそれを実際に取り入れてみたり、ひとまずマネだけでもしてみたりとかしてます。

たぶん自分は人生に「かくあるべし」みたいな指針があるならなるべくそれにしたがって生きてみたいんだと思います。

自分でもなかなかよくわからん興味をしとるなと思いますけど、これはわりと自分の強い興味のようで、なんとなく言語化できてすっきりした気がして。今後も当分は注目していきそうな予感です。