NCの日記

孤立気味に生きてきたおっさんの日記です

カゼ引いて寝込むまでが引っ越し

自分は引っ越すとカゼ引くという妙なジンクスがあります。ていうかたぶん「新しい環境」に行くとカゼ引くんだと思います。
社員時代、研修期間中にただ一人カゼでダウンしてホテルで寝込んだこともあります。

このことを忘れてやれやれ引っ越し終わったと思っていたら突然猛烈な体調不良に襲われました。恒例行事だったの思い出しました。やれやれだぜ(´д`)



一杯やりながらゲームしてる最中に突然喉が痛くなり、リアルタイムで悪化してるのがわかるくらい急激に悪化し、いつものことさと気にせず寝たら翌朝、唾を飲み込むたびに首に釘打ち込まれてるかのような激痛が走る体調不良の出来上がりw

それから3日間、本人は気にせず生活してましたがビックリするくらい治りませんでした。

いつもの感覚より治るのが遅く、「そろそろ治ってもいいのよ?」って体に言いたくなるくらいだったので仕方なく二日間ほど横になってたら治りましたw


うがいはやってたんですけど、引っ越しに当たって生姜を切らしてたんですよ。
生姜があればもうちょっと早く治ったんですかねー。

結局、生生姜をさっそく買い、しょうが湯飲んで横になるようにしたら治り始めた気がしますw

生姜パワー恐るべし。


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今回の体調不良、喉がありえない状態になってるわりに、それ以外は普通でした。

だるさがなかったんですよね。熱もないし、鼻水もそんなには出ず、なぜ喉だけがこんなに異常なのか?というくらい、わりと普通に動けそうな感じでした。もちろんだるいことはだるいんですけどね。


でも熱や鼻水とか咳とかって防衛反応っていいますよね。
それがそこまでなかった最初の3日間、活動はできても体調不良も特に治らない感じで、長い目で見ればいいことじゃないのかもなとは感じました。


生姜飲んで横になってると熱っぽさや咳が出るようになって、そこからの治りは早かったような気はします。喉がおかしいときに咳が出ないって案外怖いなって逆に思いましたね。

一日中咳が出るようになった翌日、笑えるくらい喉は回復しました。
最初の3日間なんだったの(;´Д`)


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こういう機会のカゼは精神的なものがあるのかもしれません。
新しいその環境の中でカゼ引いて、それで初めてその環境に精神的になじむようなところがある気はするんですよ。本人的にはもちろん狙っておりませんがwwww


昔はもっとぼけーっとしてたので、「新しい環境でカゼ引く」は新しい環境になじむいい儀式だったかもしれませんが、今はそうでもないんですけどねぇ。。。

アニメ一気観とかするのもそういう儀式みたいなもので、別にカゼ引かんでもなじむ手はいくらでもあるので、体の方の「気を利かせときましたよ(ドヤァ」みたいなカゼは本気でノーサンキューすぎて言葉もないです、ハイ。

またしても予定が・・・。




ま、引っ越しやそれに伴う用事の数々で体がストライキを起こしてたのかもしれません。

瞬間的なオーバーワークは投資で言うところの「レバレッジ」みたいなもので、危うさがあるのかもしれませんね。無理のツケはちゃんと帳尻を合わせられてしまうのかもなーと。


オーバーワークすぎて、とにかく肉体的にも休息が必要だったのかもしれません。精神的に休まっても、肉体的にはそれなりに消耗することやってたら、それは「休息」にはノーカウントになるのかもしれません。

というようなことを寝込み中につらつら思ってました。


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仕事や、刺激の強すぎるコンテンツに触れていると微妙なのかなと思って、結局横になってましたが、さりとて一日中寝られるわけでもないので、本を読んでました。


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こういうときに強いのが古典文学というやつで。
興味はあるけどなかなか普段の休みに読みたいとは思えない本は、こういう機会に読むといいです。


嵐が丘は、まんま昼ドラでしたw
ヒースクリフの執念怖すぎワロタw

しかし読み始めるとすらすらと読んじゃうのでいい感じでした。文庫本で700P近くある分量も寝込んでるときにはグッドです。


疲れ切ってるときは体を休まなきゃいけないのかなーという経験でしたが、一日横になって本読んでるとか、風邪でも引かないとなかなかできないかなーとは思いますので、まあそういうことなんでしょうか。