自分はコミュ障だと思いますが、その上で自分のクラスタって「ぼっち」や「ヒッキー」なのかなーと最近思ってます。
同じコミュ障系の人でも、なんか自分と違うなーと思う方がいるんですよね。
自分は、一人でいるのが平気だし、他人と一緒にいたとしても、それが必ずしも楽しいとは限らない系の人っぽいです。こういうヤツもいるんですよね。
週単位で他人と話さないとかザラにある
今、在宅ワークをやっている関係で、他人と話す機会がまったくないのが普通になってます。
「最後に誰かと喋ってから何日経ったろうか・・・」ってたまに思うんですが、普通に週単位で誰とも喋ってないのが普通ですね。
あ、ちなみにスーパーとかの「カードはお持ちですか？→はい」とか、「袋はご入り用ですか→要りません」とか、こういうのはノーカンね。
そういうのは除いて、他人様と普通に喋ったりする機会って、本当にない。
そして、それを寂しいともあまり思ってないです。
前は、ちょっと思ってた時期があったんですけどね。今はもう、本当に思わなくなりました。
むしろ、他人と話さずに生活できる今の状態が本当に嬉しいって思うようになってますね。
もちろん、他人とは意地でも口をききたくないとか、そういうのは思ってないんですが、わざわざ喋りたいかと言われたら、そうでもないんです。
今は娯楽も多いですからね。一人でいても楽しめるものが沢山あるからという事情も大きいとは思うんですが、自分は一人好きな質っぽいです。
みんなと過ごした記憶が抜け落ちていく
自分は以前、知り合いのツテで、シェアハウス的な場所に2年ほど住まわせてもらったことがあります。その2年は本当に楽しく、人生の大切な1ページとして殿堂入りした思い出になってます。
が、その「楽しかった」として記憶に残っているシーンに、同居人たちの姿があまりないんですよねぇ。
あの2年のことで思い出すのは、
・あの土地の風景
・暮らした家の風景
・よく行ったスーパー
・遊びに行った付近のこと
・当時見てたアニメや遊んだゲーム
・自分の城と化してた自室
こういうものばかりなんですよ。つまりは一人でヒキってた生活の思い出ばかり。
こういう思い出がよぎるたび、「ああ、素晴らしい日々だったな」って思えます。
同居人たちはわりとアクティブな人達で、確かに家にいることは少なかったです。
ただ、あの2年間で同居人たちと過ごした思い出はもう少しあるはずなのに、それがキレイに抜け落ちている気がして、なんとも。
楽しかったあの2年。
その中でも、自分が特に「楽しい」と感じていたのがどの辺だったのかが、よく表れている気がするなぁと。
知らない土地で、こっそりと送れていたヒッキーライフこそが、自分にとって楽しかったんでしょうね。
こういうのを思っても、自分で一人好きなんだなって思います。
同じコミュ障クラスタでも他人に絡んでいける人はすごいなと
ネットを見てると、自分のことを「コミュ障だ」と言いつつも、自分が気になる人にはわりと自分から絡んで行く方をよく見かける気がします。
ああいうの見ると、別世界の人のように思えてしまう。それをコミュ障クラスタの人がやるの見ると、同じコミュ障でも自分とは違うなと感じてしまう。
他人への興味が薄いタチの自分でも、多少は気になる相手がいないではありません。これまでもそうだったし、今も（ネットを見ていて）気になる他人がいないわけじゃないです。
が、「じゃあいざ絡んだときに何すんの？」って言われたら、まったく何も思い浮かばないという。
そこまで熱い興味があるかと言われたら微妙で、じゃあ別に絡まんでもいいか・・・というのを繰り返し、今のポジションに落ちついた気がします。
もし自分が絡みに行くとしたら、よっっっぽど興味があって、聞きたいことや話したいことが山のようにある相手だったときくらいですかね？
それくらい興味があって間を持たせられる相手だったらいいんですが、そこまで熱い興味がある人ってあまりいない気がするなぁ。
興味があるといっても、そこまで強い興味じゃないんだったら、会ってもすぐやることなくなりそうで微妙だから、じゃあ別に行かんでいいか、みたいな。
仮に、一緒に何かしよう、どっか行こう的な話になっても、当方は元々1人好きなため、特に仲良くない人と長時間一緒にいてもあまり楽しめないし、それがけっこう顔とかしぐさに出ちゃうんですよねぇ。
その上、ぼっちやヒッキーを特に寂しいとかも思ってないから、余計に自分から絡みたい欲もなくなっていくという。
「会いたいから会いに行ってみた」って、本当に自分には別世界だ。
ちなみに仕事だったら、「絡んで何すんの？」が明確なので、逆に気軽に絡めます。
でも仕事から離れると、いつものごとくヒキぼっちに戻るという。
ま、他人と一緒にいても、それが記憶から抜け落ちるくらいですから、自分にはこれも普通なんでしょと今は思ってます。
心境が変わったり、娯楽がなくなったりしたらまた別でしょうけどね。
