NCの日記

孤立気味に生きてきたおっさんの日記です

続・ここ最近のあれこれ

先月に引き続いて新コロナ禍での日常のアレコレ日記です。自分は別に医療関係者でも何でもないのでご注意を。



強制なしに外出を自粛できるのはいいことなのかもと

日本でも緊急事態宣言と外出の自粛要請(変な日本語)が始まって、多くの人がそれに従って一気に街から人がいなくなったのは、外国じゃありえないだろうなと思って。

海外では強制力としてムチで叩いてくる警官とか、銃持ったギャングが街を見張っているみたいなニュースもありましたね。


それくらいしないと街から一気に人を消すことは難しいだろうけど、日本では呼びかけだけでけっこうできちゃうんだと。

これはこれで日本のいいところなのかもなとはちょっと思いました。


ただ、それで終わらずに最近では営業してる店に嫌がらせしたりとか、変な自警団ムーブも見られるようで、ここまで行くとダメだわなーとはどうしてもね。

人それぞれ事情と特性があるので、もう任せるところは任せるしかないと自分は思っていますが、それで実害を被る立場になるとやっぱり黙ってはいられないとも思います。

でもまあ、匿名の嫌がらせとか私刑めいたムーブよりは、別個にまた声を上げるなり、別のアプローチを探すなり、できるだけ建設的にはいきたいですわね。


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ひとまず引きこもりに耐性があるので、仕事や用事に関係なく、どうしても外に出ないと耐えられない人が少しは出られるように、俺はひたすら引きこもるぜ?というスタンスでいます。

意識的な自粛生活を続けるうちに往年のカンを取り戻してきたようで、1日こもってるのがちょっと平気になってきて、むしろ外に出るのがだるくなってきた。


近所の様子

ウチは地方の田舎町で都市圏とは無関係ですが、うちの街からも新コロナの患者は出てますし、県全体でもちょこちょこ出てるようで、もう自分の生活圏に入ってきてるんだろうなという頃合いで。

それを受けて不要不急と思われる公共施設は休館になって、近所の飲食店も休業しているお店もあります。大手の外食チェーンのお店も閉めてたりしてますね。学校も休校っぽいです。

こんな田舎町まで影響するとは、2か月前までまったく思わなかったっす。


運動不足すぎて夜寝れないのはもう割り切った

つらかったのが運動不足過ぎて夜寝れないことでしたが、これはもうしゃーないと割り切って、目が覚めたらさっさと起きて、また眠くなったら横になって寝ようと。

自分は7時間くらい寝ないと頭が働かないので、外で運動できない期間はこの7時間を2回に分けて取れればいいやと割り切りました。


そう思うと気分が楽になってわりと夜寝れるようになったし、実際に昼もぐっすり寝ると寝不足が解消されてきて頭がしゃっきりしてきました。

今は非常時なのでイレギュラーな生活リズムになるのもやむなしと割り切ってます。

本を読みまくっている

世間様から求められる立場でもなく、今かなり時間あるけど、一日ネット見てるのもしんどいし、遊びっぱなしもつらい(無職の才能はないっぽい)ので、主に本を読んでます。

積ん読の消化にちょうどいいわと思って、いつか読もと思ってた本をこの機会に読んでますね。あと、昔買った本を引っ張り出してまた読み返してたりとか。


手持ちの本以外だと、うちも図書館が臨時休館になって本を借りれないし、通販で買うのも急ぎじゃないのはやめた方がいいかなーと思って、今はちょっと控え気味ですかね。

こんなときに電子書籍はいいと思います。キンドルのアンリミテッド使ったことあって、対象の本なら読み放題というのはなかなか面白いサービスでした。

今ちょうどいいでしょうな。大量に本を読みたい人はこの機会にお試しあれ。PCでも一応読めます(数冊DLするとその次が極端に遅くなるという謎仕様がありましたが)



ともすると、もっと有意義に時間を使った方がいいんじゃないかという考え(不安)にとりつかれがちで、ネットでも「この時間を有意義に使ったかどうかでかなり差がつくだろう」的な意見も見ましたが。

いや、それは生き延びてからだなとも思います。変に意識マシマシで動き回って疲れやストレスため込みすぎると自分はマジで死ぬかもと思うので。

というか、自分がどうこう以前に、医療現場が今ヤバそうなので、今体調崩したら助かるものも助からんかもと思うので、今は頑張りもほどほどにと思ってます。

自粛中の手抜きメシ

一日外に出ないとやっぱり腹減らなくて、いつも食べる量より少なくていい感じですね。食べ過ぎるとなんか気分悪くなったり、余計だるくなったりして、食べ過ぎないように気持ち少なめに作ってます。

それもあって、もっと手抜きでいいな、ご飯ってこんなもんでいいんだなってちょっと発見があって。白飯と適当な野菜炒めだけとか。調理時間10分くらいの。


メシっていうと汁物とか副菜がいるとか、なんか無意識のテンプレートに縛られてたなって今回気づいて、もっと手抜きでいいんだって思えるようになりました。

日本の家庭料理は凝りすぎッて意見をWEBで見たけど、確かにちょっとそれはあるかもと思いましたね。


セルフカットが地味に役に立った

自粛期間中に1回髪切ったんですけど、セルフカットに移行したあとだったので特に悩むことなくいつも通りに終えられたんですが。

感染を避けるために当分はバリカンでセルフカットするって声をWEBで見て、そうか、普通はここ悩むところだったのかと。


海外在住でロックダウン中の都市にいる方の発信で、床屋も全部閉まってるから髪切れないのが困る、しゃーないので自分で切るかって言ってる方もいて、散髪はけっこう悩ましいところかもですね。

別に切らなくても死ぬことはないし、でも切らないと生理的に不快で耐えられなくなってくるけど、美容室も理容室ではどうしても3密になっちゃうというね。


平時から散髪に行くのが嫌いすぎてバリカン買っといてよかったというか、なんか平時から引きこもりライフを充実させてたのは今の状況には微妙に役立ってるなと。

平時は妙なことやってる引きこもりがちの人でしかないんですけどね。いや、本当に状況次第で何が役立つかって変わるもんですね。

自己満足は別として、セルフカットが社会的に有利になる状況があり得るとは思いませんでしたわ。


世の中の変わりように驚く

テレワークが一気に普及したし、ハンコもなくなるとかいう話がどさくさで出てきてるし、これまでのグローバリズムはどこへやら、東アジア人、外国人、他のエリアの人間というだけでヘイトの対象になるという100年時代が巻き戻った感。

人や物が動く時代のメリットを享受していたが、そのデメリットがこれだったんだなと今さらながら実感しました。今や人や物が活発に動くのはリスクとしてヘイトされてるのは隔世の感があるけど、現実なのだなぁと。


戦争の早期終結に一番寄与したのはインフルエンザだったという皮肉をどっかで見た気がしますが、新コロナも働き方改革を一番推し進めたし、みんなでふわっと見ないようにしていた今の世の中の課題をいろいろと表面化させてますよね。

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今の時代を生きている人間として、たしかにこりゃ皮肉だと。

これを機に世の中が根本的に変わることも、変わらないことも、どっちもありそうな話だなと思うし、それに合わせて自分の常識や身の振り方をマジで変えないといけないだろうなと、これらを見ていて思います。