NCの日記

孤立気味に生きてきたおっさんの日記です

『イギリス発ストーリーのあるモノと暮らし』

こういう本も好きなんでたまに読みます。
イギリスのオーダーメイドとか伝統工芸とかのモノ紹介本。
品質で言えばやはりメイドインジャパンだという声もよく聞きます。
でもまあどこにでも高品質な本物ってあるような気がしますね。
そういうのを見つけられるかどうかなんでしょうねー。
そういう高品質なものってその辺のスーパーとか土産屋とかにはなさそうですよね。自分はまず見つけられないですw

こういうモノとかインテリアとか自分は結構好きですね。
街とか歩いてるときはぶらぶら店のぞくのは好きな方ですw
今はすっかりお金とはご縁がなくなってきてるので生活必需品以外には手が出ませんけどww
この本で紹介されてるようなシャレてるんだけど機能も一級品という品はいいと思いますね。




今はお金がないという事情もあってモノとか食べ物を余計に大事にしてるところもまああるんですけど、自分はもとから物持ちがいい方なんで歴史を積んできたモノとかにはちょっと惹かれるとこがあるような気がしますね。

それに加えて、なんてことない量産品の一つを大事に使って自分の色が染みこんでいって、結果的に世界に一個しかない骨董品みたいな感じにしていくのもなんかおもしろいと思います。

自分が今使ってる腕時計も学生時代に親がなんかの時に買ってくれた数千円のシンプルな時計なんですが、これももう10年近く使ってるなぁと今気付きましたw

何気なく手に入れたこの時計、シンプルで使いやすくて地味に気に入ってます。全然時間も遅れないし、大きすぎず小さすぎずといった感じでフィットしてますw
できれば死ぬまで使えればなぁと思ってます。


ユニクロみたいな大量生産品にはやっぱりそれなりにいいところもありますけどね。
あの特徴ないのが特徴みたいなシンプルさと心が貧しくならない程度のチープさは嫌いじゃないです。あれはあれで世界がにぎやかになっていいと思うんですよ。

ただ今はそっちの方に比重が偏りすぎてる気がします。もうちょいしっかり作られたモノもあってバランスが取れた方がいいと勝手に思ってます。

実際大量生産品って一昔前よりもさらに脆くなった気がしてるんですよねぇ(´・ω・`)
ユニクロって今でこそそれなりのブランドになってますけど、自分が学生だった頃のもう少し前の時代のユニクロって、一ブランドというよりは有名ブランド以外のその他カテゴリのブランドって感じの店で、「ユニクロの服着てる=オシャレには無縁なヤツ」みたいな図式があった気がするんですけどねー。


なんか最近はユニクロユニクロで押しも押されぬブランドになってますよね。
で、その当時のユニクロは今と変わらずシンプルなデザインと豊富なカラーバリエーションな品揃えだったと記憶してます。

その当時買った服って今でもそれなりに着れてるんですよね、もう10年近く経ってますけど。
さすがに繰り返し洗濯とかもして襟とか細かく破れ始めてる感じですがひどく型が崩れてるとかいう感じはないんですよ。

それに対してここ数年のユニクロで買った服ってわりとすぐダメになるというか、真っ先に襟がやられるというか、色もすぐ褪せて型崩れもしやすくなったというか、本当に使い捨ての服って印象が強いです。

ユニクロユニクロでも一昔前の時代のやつはここまで脆くなかった気がするんですよね。
まあ気のせいだったらそれまでですがw






どっちみち今の自分には新しくモノを抱え込む余裕がないので今あるものを大事にするばかりですw
サイフやケータイ、腕時計など身近なものは、まあ特別大切には扱ってませんけど、大事にはしてますw

服とか身の回りのものとか安物でかためざるをえない状況でもありますが、できれば一点や二点は長く使えるものを持っときたいような気もしてます。
以前読んだあるマンガで、骨董とは時空をこえた人と物との絆、っていうセリフがわりと好きだったりします。

ま、ちょっと大げさですけどねw モノは大切に。

イギリス発 ストーリーのあるモノと暮らし (一般書)

イギリス発 ストーリーのあるモノと暮らし (一般書)