NCの日記

孤立気味に生きてきたおっさんの日記です

W杯関連の雑記あれこれ

今更感あるけど個人的にちょっと残念な大会だったなと思うので、ちょっと時期をずらしてあれこれです。

なんかちょっと愚痴っぽくなったので見たくない方はご注意ください。




やっぱりあの監督交代は受け入れがたいよなと

一番思うのはやっぱりこれです。日本代表は開催直前に監督を電撃交代させたわけだけど、これは個人的に受け入れがたいなぁというのが感想で。

まあやっぱり理由がなさすぎると。解任に値するか微妙な理由で一方的に解任というのはあまりにもアレで。

しかもW杯は世界的なイベントになることや、解任された監督が実績のある外国人だったこともあって世界的に注目を集めてしまったと。

これわりと日本の評判落としたよなーと個人的に思ったポイントです。



で、監督交代した結果、予想外の奮闘をした日本代表だけど個人的にはこれは参考記録程度のものだなーと。

自分はどんなにいい結果出しても正当な手続きで出場したチームによる結果でないなら、それはもうどんな結果でも意味はないでしょうというスタンスで。

今回の日本代表チームが正規チームと言えるのか、あの監督交代のおかげで微妙になったので、この結果も参考記録程度に見てます。



W杯は短期決戦なんだから結果さえ出せればいいという声も多かったけど、それはその通りだと思うんですよ。

短期決戦だからこそ勝てば官軍はわかるんだけど、その「勝てば官軍権」に最初にチャレンジできるのはハリル監督を置いてほかにいなかったのでは?というのが自分の感想。


監督は実際に日本をロシアW杯出場に導いてるわけだし、ここまでくれば短期決戦に挑む権利は十分にあるでしょうと。

パッとしなかろうが、国民やマスコミウケが悪かろうが、勝てればいいじゃんと。やってみりゃいいじゃんと。それで負けたなら確かに監督の責任だし。


それがよくわからない理由で挑戦すらさせてもらえないというのは、なんだかなぁという感想でした。それで後釜のチームで結果が出たから勝てば官軍的にドヤるのは違うだろと。

元の監督でも同じかそれ以上の結果が出たかもしれんのだし。もうそれは永遠にわからないわけだけど、絶対に無理だったと言えない以上は監督変えてよかったとは言えないと思うんですよね。

実にモヤる出来事でした。


でもチームや選手との相性も大事なのかもなと思う場面も

アルゼンチンもあまり選手と監督で関係がうまくいってない的な報道ありましたね。チームの成績もあまりぱっとしなかったし。

信頼関係ができているというのもある程度大事な要素で、あまりにも関係が悪化するとそれを理由にした解任が起こるのもしゃーないのかもなーという気もちょっとしました。


これはもう感情ある人間同士でやるスポーツになる以上、そういう要素を無視しすぎるのもよくないのかもしれないですね。

でも仮にそうだとしても、そもそも選手との信頼関係を築けないような監督を据えたのは誰なのかという話で。

その辺をあやふやにして監督個人だけが責任を取らされるような形の処分というのは、ちょっとね。

世間の手のひら返しがすげぇ

などといろいろ思いながら見ていたW杯でしたけど、結果が出たとたんに世間の手のひら返しがwなどと思っておりました。

みんなスゴイナーと思ったけど、世間的にはあまりサッカーにも興味なくて、バレンタインやハロウィン的な季節の風物詩として雑に消費されてるだけ説を見て、個人的には納得と。

日本が負けたとたんにパタッとW杯の話題を見なくなったあたり、そういう感じなのかもねと。

世間的にはそういうノリの人も多い中で、ハリル監督が解任されたときに批判が多く上がったのはいいことなのかもしれません。


期待されないと結果を出す日本代表

どこかのブログでも言われてました(どこで見たのか忘れた)けど、日本代表って期待されてないと奮起して結果を出す傾向にあるみたいですね。

今回戦いが終わって日本代表選手からも無関心が怖かったという声もあったみたいですし。


今後日本代表を応援したいなら意図的に無関心を装った方がいいんじゃないかと思うくらいのアレw

期待されると結果を出せず、期待されないとなんか奮闘して結果だしちゃう斜め上っぷり、個人的に日本人らしいなという気がします。偏見と思うけど。



体育嫌いの声が吹き上がるのはいい現象と思う

予想外の健闘を見せた日本代表のおかげでW杯の話題一色になったけど、その一方で体育嫌いたちの声が上がったのはよかったと思います。

bunshun.jp



自分も運動神経ないですし体育とかクソ嫌いでした。でも不思議とスポーツ見てると当時のトラウマがよみがえって嫌とかはないんですよね。

その辺はきっと自分は運がよくて、トラウマになるほどの出来事はなかったんだと思います。それか、あまりにスポーツに縁がなさ過ぎて逆に自分の日常とリンクして見れないのかもしれません。



体育がクソ嫌いな人たちって世の中にわりといて、そういう人たちはスポーツイベントとかまったく眼中にない、人によってはクソヘイトってことが可視化されるいいきっかけだったよなと。

同時にスポーツは素晴らしいものと信じて疑わず、なんとかしてそれを人に伝えたいみたいな発想の人、W杯みたいなイベントを応援しないのはおかしい的な過激派的な人も同じく可視化されてましたね。

そういう意味では今回のW杯はいいイベントだったと思います。


そしてW杯の裏でひっそりと進む重要法案とか

W杯にマスコミの目が向いてるうちに高プロが通っちゃったし、水道民営化法案とかもあったらしいですね。

ほとんどの人にとって雑に消費されるだけのイベントのおかげで、今後自分たちの生活に関わる重要法案をひっそりと進められるとか、代償でかすぎだろとしか。

なんかもうねという感じ。



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個人的にW杯はスーパープレーも多いし、日本が無理に出場しなくても楽しめるかもしれんと思ったのが個人的な収穫でした。でもまあ今回の大会はいろいろともやもやすることが多かったですね。

そしてまったくこれらイベントに興味ないクラスタの発言なども見て、やっぱり自分はスポーツ観戦は好きなんだなと再確認したイベントでもありました。

にしても個人的には好きなジャンルの話だからいいけど、世間とかマスコミがこれ一色になるのは弊害も大きいんで、もうちょっと落ち着いてイベントを楽しめるようにはしてもらいたい気もするなどします。