以前環境関係の本を読んだ時、「何気なく流しに捨てられる生活排水だが、これを生き物が住めるレベルにまで希釈するにはものすごい量の水がいる」って話を見たんです。
たしか味噌汁の飲み残し一杯でもそれを生き物が住めるレベルにまで希釈するにはすごい量が(何倍の水が必要だったかは忘れましたw)いるのだとか。
洗剤とかも、合成洗剤とかはあんまりよくないとかどっかで見ました。
じゃあどうすんのよ?って話ですが、これはネット情報で「重曹」がいいんだとかいうのを見たんです。
っていう経緯で、この本に着地したわけですw
中身は掃除とか消臭とか、そういう家庭で使えるちょっとしたテクニックが中心でしたかね。
本文中にもやはり書いてありましたが、重曹は自然界にも存在する物質でそのまま流しに捨てても影響も小さいのだとか。
タイトル通り、重曹や酢を使ってお掃除とかできちゃうようですね。
あと重曹は制汗パウダーとかマウスウォッシュとかとしても使い道があったりするようで、意外と万能選手みたいです。物によっては料理にも使えますしね。
化学的に調合された洗剤とか薬剤とか化粧品とかいっぱい出回ってますが、そういうのもいずれもっと環境に優しい重曹のようなものに置き替わっていくといいのかなぁという感じ。
ファブリーズとかも本当に安心して使えるのかどうか怪しいという声もあるようです。
地球にやさしいってことはつまり人体にもやさしいってことですからね。
余裕のある方は是非。
保存版! 重曹とお酢でナチュラル生活―掃除、洗濯からバスタイムまで
- 作者: 岩尾明子
- 出版社/メーカー: 主婦の友社
- 発売日: 2012/07/23
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