NCの日記

孤立気味に生きてきたおっさんの日記です

オタクの一面

オタクってけっこうヘビーな過去を持ってる人がいる気するんですよね。
いじめに遭ったとか、家庭が複雑だったとか、そういうの。



アニメに向かう動機として「現実逃避」ってのはあると思います。

自分一人でできる簡単な現実逃避がこういうオタクコンテンツですからね。
ま、つらい現実を前に逃げないのがいつも偉いとは思いません。タイミングとか本人の性格とかいろいろありますんで、適度な現実逃避は健全じゃないかと。いきすぎは微妙かもしれませんが逃げ道がなくて自殺するよりゃマシでしょと思います。


ちなみに自分はそういうのあんまないですけど、体調不良に苦しんでたときとか、コミュ障すぎて苦しかったときとかはゲームとかアニメに慰められてた気はしますね。自分は全然軽い方だと思いますけど。

そういう点じゃいい世の中ですよ。
ニートでもPCとDVDで簡単につらい現実を一瞬忘れられるんで。いつもいつも泥酔するのも健康的じゃないですしね。





で、現実逃避ルートでオタクやってる人って、現実から逃避する必要がなくなるとオタクじゃなくなるのかもなとも思ってます。

自分の知り合いにも一人、まったくアニメを見なくなったという人がいるのですよ。
その人も昔より今の方が楽しいという感じみたいです。


現実がうまくいってるならそっちのが楽しいに決まってますよね。
飯テロアニメ見たって本当にモノを食べた時の感覚は得られないわけですし。


早いうちから現実社会に居場所を見つけ、打ち込める趣味があり、人間関係もおおむね良好…って人でアニメ見る人って少ない気がしてなりません。これはまあ自分の偏見だとは思いますが。

現実社会の方で楽しみを見つけられた人は現実で生きるのが楽しくて仕方ないって感じじゃないでしょうか? 自分ももしそうだったら今ほどオタク趣味に興味を持てたかはわかりません。

こういう考えを密かに持っているだけに、現実社会でもそこそこうまく溶け込めてるのにアニメも見てる人見ると「おお」という気がします。
自分は「現実逃避」度がちょっと高めなオタだからそう思うのかもしれませんけど。





現実に居場所を見つけられて、そして現実をさらに良くする手がかりをつかんだ人は、現実逃避する時間がもったいないと感じるようになると思うんですよね。

部屋を掃除する方法を知った人は、現実逃避なんかせずにさっさと自分で掃除すれば「きれいな部屋という現実」を手に入れられるわけです。脳内にしかないと思っていた楽園がもしや現実でも手に入るかも…と思えた瞬間、現実逃避からは縁が切れるのかもしれません。

オトナがジャンプとかあまり読まなくなる理由の一つだと勝手に思ってます。



もちろんオタクやってる理由は人それぞれでしょうし、現実逃避うんぬんじゃなくて「とにかく楽しいから」っていう人も多いだろうとは思いますんであーだこーだ言えたことじゃないですけど。

それでもヘビーな過去を背負ってる人もいないじゃないので、オタクにはたまに哀愁を感じてます。

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