NCの日記

孤立気味に生きてきたおっさんの日記です

某県某市であれこれ

珍しくGWに遠出してきました。普通に働いている友達と会うときは世間様通りのスケジュールになっちまいますねw

全然地方の某県某市ですが、時期が時期だけに意味もなく料金が高くなったりするので、あれだなと(´д`)
こういう機会でないと会えない相手なら全然いいんですけどね。


稼いでも残らないなら意味ない的なアレ

友達の話を聞いて、どうやら相手の月収は世間並みで、少なくとも自分の平均月収の2倍以上稼いでいるようですが、あまり蓄えがないとのこと。衝撃・・・。

正社員という言葉には複雑な思いがあるのですが、とりあえず正社員で働いている人は金持ちという印象があります。

が、相手はもうまったく貯金増えてない的なことを言っていて、いろいろ苦労があるんだなぁと。



そもそも住んでいる地域が違います。
相手はマジの都会ど真ん中に住んでいるので、家賃からしてトンデモねぇというか。
それでいて家のスペックは自分が住んでる安アパートとどっこいどっこいとか、なにそれ・・・。

気の毒にという感想しか出てこない。。。

遊びに行ったことがありますが、単に「都会の片隅」って印象で、スーパーやコンビニ、駅、病院などが近いというわけでもありません。渋い。



そういうアレコレやソレコレで、稼ぐけど残りにくいという状況らしいのです。

その上、正社員としての仕事に忙殺され、家計簿をつけるヒマもなけりゃ自炊する暇もねぇという状況で、月給はほとんど消えてしまうそうです。


なんというか、都会で生活すること、都会な会社で働くことといった「経験」が一番の報酬って感じなんでしょうね。それと引き換えに、それなりの待遇は毎月朝露のごとく消えてしまうと。


30万円稼いで29万円で生活するのも、10万円稼いで9万円で生活するのも、残るお金は一緒なんですよね。1万円残るまでの過程が違うというだけで。

その過程の内容が自分の望み通りなら文句もないでしょうが、そうでない場合、いろいろアレですね。


正解のない問題で、最適な環境は自分で手繰りよせにゃならんなと、改めて。

そういえば自分も正社員の頃は忙しすぎて、家計簿なんかつけずに適当に外食しまくってたし、欲しいものは後先考えずにポンと買ってたなぁ・・・と思い出したり。環境って大事だなー。

どでかいイオンモールは街のようだった

駅のすぐ近くにモールがあり、地下道で直結というダメ押しっぷり。近くの別モール涙目。
以前いろいろ旅をしたとき、イオンモールだけは全国各地にあるなと、素直に印象に残ってます。普通に安いのでいろいろ便利。

自分の生活圏にあるイオンモールはS字にうねった建物で、だいたい3階建てくらいをよく見るのですが、今回行った場所のモールはロの字型で、たしか8階くらいありました。
こういうの初めて見たかもしれんと普通に新鮮でしたw



イオンモールって一個の街みたいだなと、ぼーっと吹き抜けフロアを上から見下ろしてて思いました。

テナントは綺麗に埋まってるし、モノはあふれ返ってるし、人出は多くて活気はあるし、歩いててそれなりに楽しめます。
そしていつの間にか、自分が今、何県何市にいるのかを忘れる感じ。

そして忘れても支障もないんですよね。

モールの中には飲食店もあるし、買い食いもできるし、ショッピングも一通りの専門店入ってるし、ゲーセンもちょいとあるし、テラスで休憩もできます。映画館もあります。
ヘタな場所に足を伸ばすよりみんな楽しめるんじゃないか?とは、普通に思いました。トイレもいたるところにあるし。



なんかもう、こりゃ一個の街だなと。
イオンモールと直結してるマンションとかできたら普通に近未来都市なんじゃないかと、見てて思いました。(少し離れてる駅と直結してる時点でそんな気もしますが)

イオンの規模を思えば、イオンのポイントも疑似通貨になり得るんでしょうかね。
そこまで行くと誰もイオン様に逆らえなくなりそうで微妙な気もしますが。すでにアマゾン様はそうなりつつあるような気もしますし。

オタク店の中の雰囲気はどこも一緒だ(安心感)

自分にとっては遠出になりましたが、いつものごとくただの街歩きなので、その辺の店にフラリと入る感じです。アニメ関係の某専門店に入ると、いつも通りの光景で、ここが何県何市なのか、同じくわからなくなりますねw



しっかし、外は(地方とは言え)それなり街なのでシャレている人も多い中、店内に入ると客層が一気にもっさりするのが笑えるような、残念なような(もちろん自分ももっさり組)。

自分は以前、一回だけ近くでやってたコミケに行ったことがあり(ただの冷やかし)、その帰りにショッピングモールに寄ると、店内を行く人が急に洗練されて見えて「ああ・・・」という気分になったことがあるわけです。

それと同じ気分でした。



イケメンや美女が、イケメンや美女でいるためにはそれなりに時間やお金や手間がかかっているわけで、そういうのを本当にやっていない人とは、やはり目に見えて差がつくものよなと。

良し悪しではなく、自分のお金や時間といったリソースを何に割り振るかという選択の問題なんでしょう。



イケメンがモテるのを見ると「チッ!」みたいなのは自分にもありますが、よく考えたらイケメンでいるために他の何かを犠牲にしてイケメンになったのなら、普通にイケメンがモテるのは当然だし、そっちのが健全よなとは思います。

逆に、見た目もっさりしているオタク達は、見た目がもっさりする代わりに、別の何かを得ているわけで。

この辺は先の生活費と同じ話で、自分が満足するバランスを自分で探していくしかないんでしょう。




男女問わずもっさり率がはね上がる店内をフラフラしながら、そんなことを考えてました。

そして見た目もっさり、かといってオタク趣味一直線でもない自分は何者なんだろうとも。自分は一体、何を犠牲にして、何を得た人間なんだろうか。

今のところ、体調不良とコミュ障に翻弄されただけの人生だった・・・という印象が大きく、非常に残念な感じです。

旅はいい

いろんなことを常時考えずにはいられない(←呪い)自分ですが、知らない街を歩くのはいいなと。いや、実は何度も来たことある場所なので感動は薄い方でしたけどw


今回は諸事情あって珍しく安ホテルに泊まりましたが、自分はビジネスホテルがなんか好きなので、それだけでテンションが上がってしまうw
知らない街の知らないスーパーで買った食べ物を、知らない部屋でビールでも飲みながら食べ、見もしないテレビを流しながらラノベでも読んでるのが、なんか好きです。

今回は『アリソン』を読んでました。

アリソン (電撃文庫)

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深夜になると、テレビで『境界のRINNE』をやってました。

境界のRINNE 1 [DVD]

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高橋留美子のヒットメーカーっぷりはダントツだと思ふ。



某県某市あんまり関係なかったけど、そこそこ楽しい旅行でしたw