なっがいことガラケーを愛用してきたのがついにこの度スマホへ買い換えました。スマホ移行は前にも何度か検討したことがあったのですが、主に費用面で断念してました。
でも現状のガラケーもそろそろサ終だし、どーするかなぁ・・・と思っていたら、予想よりは安く移行できたのでその辺の話をちょっと。
ちなみにスマホに興味や必要性を感じてなくて、ガラケーでもほとんど不自由しないくらいに交友関係せまくて、なおかつ金がなくてスマホを敬遠してる人向けの話になるかなと思います。
新規契約のキャンペーンを使って端末代を節約できた
今回自分が利用したのはMVNOで、新規契約者向けのキャンペーンを利用して端末購入と新規契約を同時にやった感じです。
要件の細かいところは忘れたけど、過去に同じキャリアを利用したことがなくて、MNP転入で契約して・・・みたいな、いろいろある条件を全部クリアしてる人は端末代が値引きされるってキャンペーンを先月やってたんですよ。
偶然そのキャンペーンを見つけて、あ、これでええやんと。
端末代がいくらになるかは機種次第で、中華系のでよければ値引き後価格が100円とか500円とかのもあって。
死ぬほど悩んだけど個人的に中華系はちょっと不安があって、結局は6000円くらいの別の端末にしました。でも遠くないうちに端末壊れたらもう中華系になるかもなって気もします。
過去にスマホ探したときにはこの手のキャンペーンに気付かなかったのですが、春とか夏休みとか、なんか多くの人がスマホを買い替えるタイミングでこれまでにも実施されてたのかもなと。
一年にわたって緩くアンテナ張ってたら気付けたのかもな―とも今は思っていて、今回は本当に運が良かったなと。
スマホ買い替えの予備知識とか
キャンペーンを見つけて購入するまで今回わずか1~2日くらいと自分にしてはさっさと動けたの、たぶん過去にスマホへの買い替えを考えてたときにいろいろ調べてたことが役に立ったんですよね。アンドロイドとアイフォンの違いとか、端末の寿命とか、そういうの。
個人的に一番気を付けたほうがいいのは、OSのアップデートがどんだけできるかどうかだと思っていて。
アイフォンは高価だけどわりと長いことOSのアップデートが提供されて、アンドロイドは(アイフォンに比べれば)安いけどOSのアップデートすぐにこなくなるみたいな傾向があるみたいですね。
だから同じ端末を長く使いたいならアイフォン、すぐ使えなくなるかもだけど安いのがいいならアンドロイドみたいな使い分けになるのかなと。
この点がOSのアップデートとか端末の寿命とかをあまり気にしなくて良かったガラケーに比べて微妙だなぁと個人的には思うところで。
あとガラケーと違ってスマホはバッテリーが内蔵式に変わっていて、基本的に自分で電池交換できないのですよね。
最近まで使ってたガラケー、バッテリーは自分で交換できたのでたぶん3~4回くらい電池買い替えてます。古い機種のバッテリーもネットで探すと結構見つかるもので交換は余裕だったけど、これがスマホではプロに頼まねばならぬと。
自分が特に気にしてたのはOSのアップデートとバッテリーの寿命、つまりは端末の寿命で、どうせ買うなら少しでも長く使えるものがいいなと思っていたわけで。
この点、今年発売の新品端末ならOSも長持ちしそうだし(2年間はアップデートの提供が一応保証されるらしい)、バッテリーもまだ消耗してないしで、少しは長く使えるかなと。
逆にスマホでゲームとか動画視聴とかする予定ないので、性能面はほとんど気にしてません。
過去にスマホへ買い替えようとしたときにできた予備知識とか自分なりの選び方が今回そのまま使えたのは良かったなと思います。
端末が中華系かどうかというのも気にする人は気にするでしょうし、自分なりの選び方が確定してからのほうがスマホは買いやすいかなと思います。
スマホはアクセサリでけっこう追加費用かかるもんだなと
実際にスマホ買ってから気づいたことに、周辺機器やらカバーやらの出費があって。最終的に合計で6,000円くらい追加でかかってます。これは計算外の出費で個人的にはけっこうしんどかった。
長いことガラケー使ってたせいか端末には充電器がつくのが当然と思っていたけど、スマホではそうではないらしくて、オプションつけなきゃ普通に端末本体だけ渡されて終わりと。
充電しなきゃ使えない機器で充電器が付いてないってどうなの??って最初は思いましたが、スマホの充電器を探してみてその隆盛ぶりを見ると、そりゃもう家に1~2個は充電器あるほうがすでに普通だわなと。
ここはガラケーユーザーの立場では気づきにくいところだった気がする。
ただ、端末の取説には「充電器は正規品をかならず使え」的なことが書いてあるわけですよ。そういえば自分、過去に使ったガラケーでも正規品以外の充電器って使ったことなかったなと。
ただ、自分が買った端末の正規充電器って「Youはほんとに正規品か??」ってくらい気のない流通ぶりで、その他の互換性充電器の隆盛に比べてほんと影薄いんですよなw しかも高ぇという。
いまはまだ自分も耄碌するほどの年じゃないし、ネットであれこれ調べものするのは慣れてるほうなので正規品を見つけられたけど、そうじゃなかったら普通にたどり着けなかったぞこれと。
充電器を自力で探さないといけなくなったのは大手キャリアの店頭ではなくてMVNOのWEB販売を利用したからかもしれなくて、周辺機器の準備とかが基本的にセルフサービスだからこその値段という一面はあるでしょうけどね。
で、スマホの充電器は充電器で、差込口の種類とか充電方式(ノーマル・クイックチャージ・PD)とか互換性の各充電器特有の注意点(「この充電器ではバッテリー0%からは充電できないことがあります」みたいな。さすがに罠すぎません???)とか、いろいろあって。
充電器一つとってもこのややこしさ。「20年後にはもうついていけんかも」って生まれて初めて思いました。
いろいろ悩んだ挙句に最終的には正規品(約3,000円)を買ったけど、これもすぐ壊れたらもう互換品を買うだろうなと思ってます。
端末が最新に近いものなのと充電器が正規品なのとで、確かに充電は鬼早いです。取説ではフル充電まで約2時間とあったけど、普通に1時間くらいで満タンになるんですよな。
あとはカバーをどうするかなーと悩みましたが、結局買ってます。周りの人を意識して見てみると、カバーせずにスマホ使ってる人ってほとんどいないなと。
自分としても丸裸のスマホ使うの結構怖かったわと。滑って落としそうだし、落としたらすぐ壊れそうと。特に自分は携帯端末をポケットに入れて持ち歩く派なので、端末が何かにぶつかる確率もちょっと高いし。
これも保険だと思って手帳型のカバーと正面の保護フィルムつけて、合計3000円ほど追加の出費になってけっこう痛かったなと。
スマホへ移行してから気づいた4Gケータイ端末
これまでガラケー自体が近々サ終するのだと思っていたんですが、厳密には3G対応の端末へのサービスが終わるのであって、4Gに対応する2つ折りのケータイは今でも売られてるみたいです。
スマホのようなフリック入力ができない、アプリを自分で追加できない(メッセージアプリもプリインストールのものを使うしかない)とか、気を付けたいことはあるみたいです。
この辺の話はまだあまりしっかり調べていないのでアレですが、ワイモバイルでガラケーは今でも売っているらしいとは聞いたことがありました。
自分にとってケータイをポケットに雑に突っ込んで出かけられることは思いのほか重要だったんだと、スマホへ移行してから気づきまして。
アプリのほとんどを使わず、最低限の連絡が取れるだけでいいならこれでもよかったかなーとはちょっと思いますかね。
まあまあうまくスマホへ移行できてよかったと
スマホへの移行は費用面とか端末の寿命とかでどうしても折り合いがつかなくて延び延びになってたところ、思いがけずトントン拍子で移行できてまあよかったかなというのが一番の感想で。
スマホに感動したとかはないし、個人的にはガラケーのがよかったなと思うところもけっこうあります。
ただ、スマホ全盛の時代を生きてる人間として一度くらいはスマホにしてもよかったかなとも思うので、ひとまずヨシとしてます。
金のない人間としてはなかなか折り合いがつきにくいところでしたけど、キャンペーンをうまく使えればなんとか許容範囲に収まることもあるということで。
コスパ最優先でいくなら中華系端末一択で、周辺機器も安さ優先にすればもっと安く移行できたでしょうしね。