コロナ禍以外に書くことある?って感じの1年でしたね。もう本当にあっという間でした。どうしていいかわからず戸惑っているうちに終わった感。
世の中的にも激動の1年だったと思うし、自分への影響ももちろん大きかったけど、案外変わらないか、むしろ自分にとってはよくなったのかもと思うこともあり、いろいろと複雑な1年だったようにも思います。
とりあえず1年生き延びてお疲れさまでした。
今年は生き延びたらオールオッケーっていう意見を見かけて、まあそうねと思いつつも、体弱い系の自分は毎年そんな感じだったので恒例の感想でもあります。
治療法のない未知の病気が流行った中で生き延びたなら、例年以上の功績と言えるのかもですが。
経済的にも相当厳しかった一年で、もうこれ来年はどうにもならんなと思ってるんですが、ひとまずホームレスにならずに年を越せたので今年まではヨシ!という感じです。
同じく生き延びた皆様もお疲れさまでした。
コロナ禍でも変わらなかったこと・むしろ良くなったかもと思うこと
体が弱いのでオールシーズン手洗いうがいはしてたし、咳が出るならいつでもマスクはしてたし、冬はもう咳がなくてもいつもしてたので、そこは変わらず。
実家にいたときに咳があったら家の中でもマスクとかは普通にしてました。そこは変わらなかったのだけど、全員が一斉にマスクしだしたので、マスクが手に入りづらいor高くなったのは皮肉なとこだぜ!って感じで。よもやよもやだ。
スーパー入るまえの消毒とかも実は去年あたりから意識してやっていたので、個人的にはあまり変化のないところだったなと。最近はどこ行っても消毒液が置いてあるので助かるくらいです。
むしろ良くなったと思ったのは、具合悪いときに休むのが常識になってくれたところですかねぇ。コロナ禍以前から頻繁にダウンしてた自分にとってはありがたい風潮ですわ。
自分が理想とする生き方って、「具合悪いときには寝たいだけ寝れる生活」だったんだと最近ふと思いまして。世の中からのお墨付きが出てなんか助かると。
あと、周りが早めに休んでくれるおかげで風邪やインフルうつされるリスクも下がったと思いますし。マスクせずにゲホつくことへの意識も変わって、前よりは見なくなった気もしますし。
テレワークという働き方もまだ始まったばかりで、実際には浸透してない段階だと自分は思ってますが、感染症対策との名目で在宅勤務できる機会が世の中に広がったのはありがたいところ。
自分としては同じ仕事でも家でできた方が断然ありがたいので。通勤に使う体力(健康)なんてマジでねぇですよ。あと、頻繁に調子悪くなるので、そのたびに同僚にうつすことを気兼ねしなくていいのは助かる。
オンライン飲み会とかもいいですね。終わった瞬間に部屋で寝れるのは合理的。
自分は体弱くて外でやるフルタイム勤務は向いていないとの結論に至って、在宅自営業(実質、在宅アルバイト)を5年以上やってる感じですが、そういう方法がちょっとだけ市民権を得た感じで、なんか人に話しやすくなったと。
これまで世の中の片隅でひっそりやってたことがむしろ推奨される世の中になるとは、まったく予想外な1年でした。
周りがうまくいってることは自分にもありがたいことだったんだと実感
コロナ禍での新しい気づきだったのは、周りの人たちが世の中でうまくやってくれてることに自分も助けられていたことですね。
早い話が、周りが身体的にも経済的にもバタバタ倒れていくと、それに巻き込まれて自分の人生も立ち行かなくなるのだと。
このこのとはまだ実感にはなっていなかったようで、コロナ禍で初めて実感しました。
周りがうまくやってくれてるからこそ、具合悪いときには気軽に病院に行けるし、自分が受けられる福祉サービスは手厚くなるし、都会に住まなくてもそれなりのサービスが近所にあったし、いざとなれば働き口も見つかりやすいしと。
世の中全体がこけると、この辺のが吹っ飛ぶんだなぁ…(白い目)って、今年気づきました。
体調不良のせいで自分ばかり損してるみたいな気持ちがなかったといえばうそになるけど、いや、周りがそこそこ幸福にうまく生きてくれてるからこそ自分がかろうじて生きられる余地が生まれてるところもあったんだろうなと。
この辺のことが発見でしたかね。
ひとまず一年お疲れさまでした
来年はいい年になるといいですね、というのもなんかアレですけど。
ひとまず一年お疲れさまでした。よいお年を。